トップページ > くらし・環境 > 環境・エコ > 土壌・地下水・地盤沈下 > 地下水・土壌の常時監視結果について > 地下水の水質測定結果について > 県内地下水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の測定結果
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掲載日:2024年8月8日
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有機フッ素化合物のうち、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)はその撥水・撥油性、熱・化学的安定性等から、泡消火薬剤、フッ素ポリマー加工助剤など幅広い用途で使用されてきました。
しかし現在は、PFOS及びPFOAに難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があり、環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性があることから、国際的に廃絶等の対策が採られています。日本ではPFOSは2010年、PFOAは2021年に製造・輸入等を原則禁止しています。
PFOS及びPFOAが国により「人の健康の保護に関連する物質ではあるが、公共用水域等における検出状況等からみて、直ちに環境基準とはせず、引き続き知見の集積に努めるべきもの」として令和2年5月に要監視項目(指針値(暫定)50ng/L)に追加されました。県では令和5年度に県内10地点で地下水の測定を実施しました。
指針値(暫定)を超過した地点はありません。
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