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掲載日:2020年4月30日

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平成28年度地震被害量推計調査

平成28年度地震被害量推計調査について

国の地震調査研究推進本部は平成27年4月に「関東地域の活断層の地域評価」を公表し、綾瀬川断層(伊奈-川口区間)及び越生断層が活断層の可能性があると評価されました。

しかし、綾瀬川断層(伊奈-川口区間)については過去の活動、断層のずれの向き、活動性のいずれも評価できず、精度の良い資料を集積させ、活断層の存否を判断する必要があると国により評価されました。この評価を受け、国による詳細な調査が進められています。また、越生断層も最新活動時期や平均活動間隔が不明とされています。

綾瀬川断層(伊奈-川口区間)、越生断層については不明な事項もありますが、活断層であると仮定して、暫定的にこれらの断層による地震が発生した場合の被害量の調査を平成28年度に行いました。

 

本調査

深谷断層帯・綾瀬川断層 越生断層
建物被害 全壊棟数 (棟)

約87,000

約100

半壊棟数 (棟)

約173,000

約1,200

全半壊棟数 (棟)

約260,000

約1,300

火災(冬18時8m/s) 焼失棟数 (棟)

約26,000

約100

建物被害(全半壊棟数)+火災焼失棟数合計(冬18時8m/s) (棟)

約286,000

約1,400

火災(冬18時8m/s) 出火件数 (件)

約500

約10

人的被害(冬5時8m/s) 死者数 (人)

約5,800

約10

負傷者数 (人)

約40,000

約200

避難所避難者数(冬18時8m/s) 1週間後 (人)

約300,000

約400

 

お問い合わせ

危機管理防災部 危機管理課 普及啓発担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 危機管理防災センター2階

ファックス:048-830-8129

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