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掲載日:2026年6月1日
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画像提供(1)県環境科学国際センター(2)環境省(3)県農業技術研究センターをもとに県作成
「大事に育てた農作物が荒らされた!」「サクラの木が枯れてしまった!」
今、私たちの周りの豊かな自然が「特定外来生物」によって被害を受けています。なぜ、このような事態が起こっているのでしょうか。埼玉の自然環境を守るために私たちができることは何か、考えてみませんか。
【問合せ】県みどり自然課
電話:048-830-3143



もともとその地域にいなかったのに、人間の経済活動によって持ち込まれた動物や植物を「外来種」といいます。外来種が定着すると、本来の自然環境に被害を及ぼすことがあります。
外来種のうち、国外から持ち込まれ、生態系・人の生命や身体・農林水産業への被害を及ぼす生き物を「特定外来生物」と国が指定しています。
原則禁止されていること飼育 栽培 保管 運搬(生きたまま移動させる) 販売 譲渡 輸入 野外への放出 種をまく など
自然分布:北米~中米(カナダ南部からパナマ)
画像提供:環境省

出典:県みどり自然課調べ
人家にすみ着く、農作物を食べる
ページトップ画像下:スイカ被害
かみつかれる危険があるため、むやみに近づかない。捕獲が必要な場合はお住まいの市町村へ連絡を
自然分布:中国、モンゴル、朝鮮半島、台湾、ベトナム
画像提供:県環境科学国際センター

出典:県環境科学国際センター「サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”被害防止の手引」
幼虫がサクラやウメなどバラ科の樹木内部を食い荒らし、樹木が枯死することがある
ページトップ画像左上:枯死したサクラ
【駆除】
成虫は、踏みつぶすなどしてすぐに捕殺する
【報告】
被害状況調査のため、成虫やフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)を発見したら、県に知らせて!
画像提供:県環境科学国際センター

自然分布:南米
画像提供:県環境科学国際センター
ページトップ画像右上:水辺で繁茂した様子
【駆除】
自分が管理する農地であれば登録のある除草剤を使用する。
繁殖力・再生力が非常に強く、断片からも再生するため、機械による除草は厳禁
【報告】
田んぼや畑、農業用水路で発見したら、県農産物安全課 電話:048-830-4053 まで
上記以外の場所で発見したら、県みどり自然課 電話:048-830-3143 まで
無意識のうちにエサを与えてしまっている可能性があります。
クマやイノシシの対策にも有効

特にアライグマはわずかな隙間から家屋などに侵入し、すみかにします。
侵入させないよう、定期的な点検を。

ペットを飼う、植物を栽培するときは、信頼できる事業者から入手しましょう。
成長・繁殖した後も最期まで責任を持って管理して!

入れない 捨てない 拡げない
生態系の中の多種多様な生き物がそれぞれにつながりを持ってバランスを保っている状態を、生物多様性といいます。特定の種が増え過ぎることも減り過ぎることも、良い状態ではありません。特定外来生物は繁殖力が強く、その土地にもともといる生き物のつながりを壊してしまいます。防除が追い付かずに被害が広がっている今、食い止めないといけない段階なのです。
春にサクラの花が咲く景色も、「きれいだな」と眺めているだけでは維持できません。特定外来生物がこれ以上増えないように私たちが適切に関わっていくことで、さまざまな生き物との共生が実現できます。

県環境科学国際センター
研究推進室
副室長 三輪 誠
地域で行われる集会や団体の会議、学校の授業などに専門知識のある県職員が出向きます。全268講座のうち、66講座が環境をテーマにしています!
【問合せ】県民広聴課
電話:048-830-2850
\生物多様性や、クビアカツヤカミキリがテーマの講座も!/


令和7年度埼玉県広報アンバサダーにーしゃ(@neet_syakaijin)さんが制作してくれました!