トップページ > くらし・環境 > 人権 > 性的マイノリティ(LGBT等) > 第155回簡易アンケート「性的少数者(LGBT)について」の結果を公表しました
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掲載日:2022年10月12日
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回答者属性
人数(人) | 比率(%) | |
全体 | 1,862 | 100.0 |
年齢 | 人数(人) | 比率(%) |
16~19歳 | 14 | 0.8 |
20~29歳 | 101 | 5.4 |
30~39歳 | 155 | 8.3 |
40~49歳 | 404 | 21.7 |
50~59歳 | 458 | 24.6 |
60~69歳 | 328 | 17.6 |
70歳以上 | 402 | 21.6 |
性的少数者は、職場や学校において嫌がらせやからかいを受けたり、避けられたりするなど、周囲の無理解による差別や偏見等に苦しんでいると言われています。
そのため、県では性的少数者について正しく理解していただくため、県民講座を開催するなど啓発に努めています。
そこで、性的少数者に関する言葉の認知度や県の施策に対するお考えなどをお伺いし、今後の参考とするためアンケートを実施しました。
担当課
県民生活部 人権推進課 企画・総務担当 電話:048-830-2255(a2250@pref.saitama.lg.jp)
→「トランスジェンダー」「バイセクシュアル」は「言葉は聞いているし、意味も知っている」が7割を超え、「アライ」「アウティング」は「言葉を聞いたことがないし、意味も知らない」が8割を超える。
質問1
あなたは次の言葉について聞いたことがありますか。また、意味を知っていますか。もっとも近いものを1つ選んでください。
質問1-1 トランスジェンダー
「トランスジェンダー」の認知度について尋ねたところ、「言葉は聞いているし、意味も知っている」が7割強(73.4%)であった。
質問1-2 バイセクシュアル
「バイセクシュアル」の認知度について尋ねたところ、「言葉は聞いているし、意味も知っている」が7割半ば(75.5%)であった。
質問1-3 アライ
「アライ」の認知度について尋ねたところ、「言葉を聞いたことがないし、意味も知らない」が8割強(81.5%)であった。
質問1-4 アウティング
「アウティング」の認知度について尋ねたところ、「言葉を聞いたことがないし、意味も知らない」が8割強(82.9%)であった。
→どのくらいいるか「分からない」が3割弱(29.9%)
質問2 あなたは、性的少数者は全国でどのくらいいると思いますか。
性的少数者の割合について尋ねたところ、「分からない」が3割弱(29.9%)、「人口の1%以上~5%未満」が2割半ば超(26.1%)、「人口の5%以上~10%未満」が2割強(20.3%)であった。
→「特にない」が7割半ば(75.1%)
質問3 性的少数者に対する次のことが、実際にあなたの周りで起こったことがありますか。あてはまるものをすべて選んでください。
性的少数者に対して実際に起こったことについて尋ねたところ、「特にない」が最も多く7割半ば(75.1%)であった。次いで、「じろじろ見られたり、避けられたりすること」が1割強(11.3%)、「職場・学校において、嫌がらせをされたり、からかわれたりすること」が1割強(10.3%)であった。
→「ない」が9割弱(89.2%)
質問4 あなたは性的少数者からカミングアウト(自分が当事者であることを告白すること)をされたことがありますか。
カミングアウトを受けた経験について尋ねたところ、「ない」は9割弱(89.2%)で大半であった。
→『抵抗がある(計)』が6割弱(58.3%)
質問5 あなたは自分の子どもが性的少数者だったとした場合、あなたはどう思いますか。あなたの気持ちにもっとも近いものを1つ選んでください。
「やや抵抗がある」(33.8%)と「抵抗がある」(24.5%)を合わせた『抵抗がある(計)』が6割弱(58.3%)であった。
→「知らない」が8割強(83.7%)
質問6 あなたは性的少数者が悩みなどを相談できる機関を知っていますか。
性的少数者が悩みなどを相談できる機関を知っているか尋ねたところ、「知らない」が8割強(83.7%)であった。
質問7 性的少数者に対する県の取組に対して、ご意見、ご要望などがありましたら、自由にお書きください。
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