トップページ > しごと・産業 > 産業 > 県内企業のCSR・社会貢献活動支援 > 県内企業・団体のCSR・社会貢献活動一覧 > 生活協同組合パルシステム埼玉 > 生活協同組合パルシステム埼玉 具体的な活動内容の詳細
ページ番号:234292
掲載日:2024年8月29日
ここから本文です。
岩槻区にあるセットセンターから毎週月曜日に蕨市錦町にある蕨センター(蕨本部)に予備青果が納品されます。予備青果は、現在は彩の国子ども・若者支援ネットワークと埼玉県子ども食堂ネットワーク、おせっかい倉庫フードパントリー浦和西の3団体に定期的に提供しています。
彩の国子ども・若者支援ネットワークでは学習支援の教室で夕食の食材として活用いただき、埼玉県子ども食堂ネットワークでは28か所の子ども食堂で活用いただいています。また、フードパントリー大宮では「エコ野菜マルシェ」と銘打ったフードパントリーを開催いただき、毎回約30世帯の方に青果をお渡しいただいています。
▲予備青果の提供の様子
▲子ども食堂で提供される予備青果を使用したメニュー
市民活動支援金は毎年9月から10月の期間に助成先団体を募集し、組合員を委員とした運営委員会で助成先団体と助成金額を決めています。2022年度は15団体に対し4,000,000円を助成しました。本制度を創設した1998年度から2022年度までに、延べ207団体に対し総額59,654,800円を助成しています。
埼玉県民の食のセーフティネットのサポートと食品ロス削減の意識醸成を図るため、2017年にNPO法人フードバンク埼玉が設立されました。パルシステム埼玉も同法人に加盟し、組合員活動施設ぱる★てらすや配送センターで開催するパル・マルシェ(旧青空市)でフードドライブを呼びかけるほか、年2回実施する配達時のフードドライブを呼びかけています。また、地域で活動する組合員も、主催する企画開催時に参加者へフードドライブへの協力を呼びかけるなど、あらゆる場面でフードロスの削減と生活困窮世帯の支援に取り組んでいます。
▲フードドライブで集まった食品
パルシステム埼玉では、毎週1回同じ時間帯に組合員宅にお伺いしているので、ちょっとした異常を感じ取ることができ、高齢者を救護する事例が多くあります。配達時、先週お届けした荷物がそのままになっていたり、郵便受けに新聞がたまっているなど、毎週訪問する配達担当者が異変を感じた場合、地域包括支援センターなどに通報しています。また、県内の各市町村との間で、見守り活動の協定締結をすすめ、県内各地での見守り活動の充実をはかっています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください