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統計グラフコンクール審査の基準とそのポイント
1 主題(表現の適切さ、新鮮さ)
- 主題に新しさがあり、興味を喚起するものであるか。
- グラフは、主題を適切に表現しているか。
- 主題に対する掘り下げ方は適切か。
2 資料(適正な選択と加工)
- 資料の選択は適切か。
- 資料の理解に誤りはないか。
- 資料の加工、解析は正しく行われているか。
- 第1、2部については、自己観察、調査に創意工夫の跡が見られるか。また、観察方法、調査方法が明らかであるか。
- 資料の出所を明記しているか。
3 グラフの表現技術
- 理解しやすい表現か。
- 文字や図のバランス(レイアウト)及びレタリングは良いか。
- 配色は適切か。
- 見出しは適切か。
- 客観的に、作品が作成者の能力に応じているか。また、明らかに指導者の技法的介入があったと思われないか。
- グラフの選択は適切か。
- グラフの描き方に誤り又は不適切なものはないか。
- 誤字、脱字はないか。
- 各数値は整合しているか。
- グラフと文章表現に不一致はないか。
4 創作性及び全体の印象
- 全体の美観は良いか。
- 見る人に好ましい印象を与えているか。
- 見る人が容易に理解できるか。
- 創意工夫の跡が見られるか。
5 各部別基準
- 第1部・第2部
子供らしい身近な課題をとらえて、ふさわしい観察・調査をし、グラフに表しているか。
- 第3部~第5部、パソコン統計グラフの部
ア 統計データを正しく理解して、グラフ化することによってデータのもつ事象が理解されやすくなるよう、工夫されているか。
イ 訴えたい主題が的確にグラフに表れているか。また、主題は斬新で興味を喚起するものであるか。
ウ パソコン統計グラフの部では、パソコンの機能を十分に活用したものであるか。
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