トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 総務部 > 統計課 > 埼玉県統計グラフコンクール > 第69回埼玉県統計グラフコンクール > 第69回埼玉県統計グラフコンクールの結果について
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掲載日:2023年3月13日
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「埼玉県統計グラフコンクール」は、統計グラフの作成を通じて統計への理解と関心を深めていただくことを目的として、昭和25年以来毎年実施しており、今回で69回目を迎えました。
埼玉県、埼玉県教育委員会及び埼玉県統計協会が開催しました「第69回埼玉県統計グラフコンクール」には、県内の小・中・高校生を中心に697点の作品、1250人の応募がありました。
平成30年9月11日、14日に、これらの作品を審査した結果、埼玉県知事賞(1等)、埼玉県教育長賞(2等)、埼玉県統計協会会長賞(3等)の入賞25作品及び埼玉県統計教育研究協議会が会長賞として贈呈する奨励賞作品6点が決定しました。
また、埼玉県のコンクールは、全国コンクールの第一次審査を兼ねており、各部門の上位の作品23点を、公益財団法人統計情報研究開発センター主催の「第66回統計グラフ全国コンクール」に出品した結果、5点が入賞(特選2点、入選2点、佳作1点)しました。特選は各部門の全国第一位に当たります。埼玉県から特選が出たのは9年ぶりです。
第69回埼玉県統計グラフコンクール入賞作品一覧(PDF:156KB)
作品の画像は、第69回埼玉県統計グラフコンクール入賞作品ギャラリーで見ることができます。
金銅 孝(埼玉県統計教育研究協議会 顧問)
石川 顕一(埼玉県統計教育研究協議会 会長)
松永 哲(埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 指導主事)
黒坂 和実(埼玉県総務部統計課長)
部門 |
応募作品数 |
応募者数 |
応募学校数 |
1等 作品数 |
2等 作品数 |
3等 作品数 |
奨励賞 作品数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1部(小学校1、2年生の児童) |
68 | 89 | 36 |
1 |
1 |
3 |
1 |
第2部(小学校3、4年生の児童) |
175 |
335 |
46 |
1 |
1 |
3 |
1 |
第3部(小学校5、6年生の児童) |
222 |
488 |
58 |
1 |
1 |
3 |
1 |
第4部(中学校の生徒) |
121 |
157 |
18 |
1 |
1 |
3 |
1 |
第5部(高等学校以上の生徒、学生及び一般) |
9 |
10 |
1 |
- |
- |
- |
1 |
パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上) |
102 |
171 |
22 |
1 |
1 |
3 |
1 |
合計 |
697 |
1250 |
延べ181 実質113 |
5 |
5 |
15 |
6 |
年齢に応じた身近な問題から現代の社会問題まで、今回も幅広いテーマが選ばれています。そのテーマについてどう調べたらよいか考え、手順を踏んで取り組んだ跡が見える作品が数多くありました。中でも入賞作品には、課題解決までの一連の流れがある、見応えのある作品が多く選ばれています。
今後、表現する力の一つとして、統計はさらに重要になってきます。低学年のうちから統計に触れることは良いことです。低学年から学年が上がるにつれて、作品のレベルが上がっていく様子から、子供達の成長がうかがえます。その点で、今回は高校生の作品の考察が若干浅い印象があります。さらなる奮起を期待します。
また、内容が探究的になってきているので、説明の記述が多い作品が目立ちました。説明も大事ですが、グラフコンクールはグラフで見せる工夫が大切です。グラフで表現できていることをわざわざ文字で説明している作品がありました。グラフと文字のバランスを考えると良いでしょう。
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