トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 総務部 > 統計課 > 埼玉県統計グラフコンクール > 第65回埼玉県統計グラフコンクール > 第65回埼玉県統計グラフコンクールの結果について
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掲載日:2023年11月28日
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「埼玉県統計グラフコンクール」は、統計グラフの作成を通じて統計への理解と関心を深めていただくことを目的として、昭和25年以来毎年実施しており、今回で65回目を迎えました。
今回は、県内各地から1,147人というたいへん多くのかたがたの参加をいただき、528作品の応募がありました。昨年と比較して、応募者数で132人、作品数で97点増加しています。
作品は作者の創意工夫と熱意が感じられるものが数多く寄せられ、テーマも社会の出来事から身近な日常生活、学校生活まで、とても幅広く興味を引かれるものが多く、表現力豊かで魅力的なものばかりでした。
また、入賞作品ギャラリーには、応募された作品の中から厳正な審査を経て選定された知事賞(1等)、県教育長賞(2等)、県統計協会長賞(3等)の入賞作品26作品を掲載しています。このギャラリーが、今後コンクールに応募される方のよき参考となり、また、県民の皆さまが統計グラフに親しんでいただくきっかけとなれば幸いです。
埼玉県、埼玉県教育委員会及び埼玉県統計協会が開催しました「第65回埼玉県統計グラフコンクール」には、県内の小・中・高校生を中心に528点の作品、1,147人の応募がありました。
平成26年9月4日、9日に、これらの作品を審査した結果、知事賞(1等)、県教育長賞(2等)、県統計協会長賞(3等)の入賞26作品及び埼玉県統計教育研究協議会が会長賞として贈呈する奨励賞作品8点が決定しました。
また、埼玉県のコンクールは、全国コンクールの第一次審査を兼ねており、各部門の上位の作品22点を、(公財)統計情報研究開発センター主催の「第62回統計グラフ全国コンクール」に出品した結果、7点が入賞(入選一席1点、入選4点、佳作2点)しました。
橋本 進(埼玉県統計教育研究協議会 顧問)
小笠原 且久(埼玉県統計教育研究協議会 会長)
田中 博(埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 指導主事)
中川 典之(埼玉県総務部統計課長)
部門 |
応募作品数 |
応募者数 |
応募学校数 |
1等 作品数 |
2等 作品数 |
3等 作品数 |
奨励賞 作品数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1部(小学校1、2年生の児童) |
29 | 36 | 15 | 1 | 1 | 3 | 1 |
第2部(小学校3、4年生の児童) |
108 |
227 |
28 |
1 |
1 |
3 |
2 |
第3部(小学校5、6年生の児童) |
138 |
308 |
34 |
1 |
1 |
3 |
1 |
第4部(中学校の生徒) |
71 |
98 |
8 |
1 |
1 |
3 |
1 |
第5部(高等学校以上の生徒、学生及び一般) |
2 |
2 |
1 |
- |
- |
1 |
1 |
パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上) |
180 |
476 |
13 |
1 |
1 |
3 |
2 |
合計 |
528 |
1,147 |
延べ99 |
5 |
5 |
16 |
8 |
今回の応募作品については、昨年度から97点増の528点、132人増の1,147人の応募となりました。応募学校数については、68校の応募となりました。これは、従来からの小学生の参加に加え、第4部の中学生の生徒やパソコン統計グラフの部の参加者が増えたことによります。統計グラフの表現技術に優れ、色彩豊かで表現力があり、テーマも多彩で興味深い作品が多く、皆さんの作品作りに一生懸命取り組んでいる熱意と努力を感じました。今後の応募学校や応募地域の更なる広がりに期待をしています。
作品はみな作者の作品に対する気持ちが感じられる大変な力作ぞろいでした。ただ、誤った統計グラフの表現をしている作品も見受けられました。グラフの基本である、基点の「0」、単位や目盛りの記載や書く場所、凡例など、しっかり理解した上で、作品にまとめていくことが大切です。グラフに使用した資料の出典等の作品中への記載漏れにも注意が必要です。
このホームページの入賞作品ギャラリーや入賞作品集など、過去の作品を参考にして、統計グラフのポスターの表現技術を磨いて、よりよい作品作りに取り組んでいかれることを期待します。
指導者は、子供たちの学習内容に応じた、無理のない指導を心がけ、子供たちと話し合いながら、グラフの特徴を考慮して、適切なグラフ選びをしてください。また、小学校低学年では、もう少し子供らしさを前面に出した作品という点を心掛けて指導して欲しいと思います。中学生以上では、作品のレベルアップのため、生徒への指導をもう少し積極的に行って欲しいと思います。資料の選定に注意して作品にテーマ性を待たせたり、作品中にストーリー性を感じさせるような工夫を加えるとよりよい作品になると思います。
全国コンクールにおける入賞状況においては、「入選一席」1点、「入選」4点、「佳作」2点を受賞しました。応募された皆さんの努力が実を結び、大変すばらしい結果となりました。
統計グラフコンクールは、統計知識の普及と統計表現技術の向上を目的として毎年度開催されています。
統計グラフのポスターを作成する作業を通じて統計グラフの考え方や作り方を学び、それを使って自分の考えを上手に他人に伝える楽しさを、是非応募者の皆さんに味わっていただきたいと思います。是非、次回のコンクールへ積極的に応募してください。お待ちしています。
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