早わかり!統計で見る埼玉県の動き(平成25年11月号)
1.県推計人口(平成25年11月1日)について
埼玉県の推計人口(平成25年11月1日現在)は7,223,977人(前月比2,171人増)。
- 平成22年国勢調査を基礎とした、平成25年11月1日現在推計人口は7,223,977人(男3,615,022人、女3,608,955人)で、前月と比べ2,171人増加した。この内訳は、自然増減279人の増加(出生5,339人、死亡5,060人)、社会増減1,892人の増加(転入25,404人、転出23,512人)であった。なお、世帯数は2,905,588世帯であった。
平成22年国勢調査結果
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2.県景気動向指数(9月)から
県景気動向指数(平成25年9月)は、先行指数が99.5、一致指数が122.8、遅行指数が82.8。
※今月から、これまでの平成17年基準から平成22年基準に変更しています。
- 先行指数は前月より2.3ポイント上昇し、2か月連続の上昇となった。3か月後方移動平均は0.80ポイント上昇し、2か月連続の上昇。7か月後方移動平均は0.87ポイント上昇し、9か月連続の上昇となった。
- 一致指数は前月と比較して1.5ポイント下降し、2か月ぶりの下降となった。3か月後方移動平均は0.60ポイント上昇し、3か月連続の上昇。7か月後方移動平均は0.17ポイント上昇し、8か月連続の上昇となった。
- 遅行指数は前月と比較して0.7ポイント下降し、2か月ぶりの下降となった。3か月後方移動平均は0.74ポイント下降し、8か月連続の下降。7か月後方移動平均は1.30ポイント下降し、10か月連続の下降となった。
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3.毎月勤労統計調査(9月)から
平成25年9月の賃金指数(現金給与総額)、労働時間指数(総実労働時間)は引き続き減少。常用雇用指数は引き続き増加。
- 毎月勤労統計調査の平成25年9月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は238,973円、総実労働時間数は137.4時間、推計常用労働者数は2,043,242人であった。
- 各指数を前年同月と比較してみると、賃金指数(現金給与総額)は1.2%減少、賃金指数(定期給与)は1.4%減少、賃金指数(所定内給与)は1.6%減少、労働時間指数(総実労働時間)は1.8%減少、労働時間指数(所定外労働時間)は1.0%増加、常用雇用指数は0.6%増加した。
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4.県鉱工業指数(9月)から
平成25年9月の生産は2か月ぶりに低下、出荷は2か月連続で上昇。
※今月から、これまでの平成17年基準から平成22年基準に変更しています。
- 平成25年9月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成22年平均=100)は、生産89.4、出荷90.4、在庫106.2、在庫率115.3で、前月と比べ生産は1.0%の低下、出荷は0.8%の上昇、在庫は1.5%の上昇、在庫率は5.1%の上昇となった。
- 前年同月比では、生産は0.3%の上昇、出荷は3.1%の上昇となった。
- 生産指数を23業種別に前月と比べると、情報通信機械工業、輸送機械工業などが上昇し、業務用機械工業、プラスチック製品工業などが低下した。
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5.消費者物価指数(9月)から
平成25年9月の消費者物価指数(総合)、対前月比は変動なし、対前年同月比は1.2%上昇。
- 平成25年9月のさいたま市の消費者物価指数(平成22年平均=100)は総合で101.3となり、対前月比は変動なし、対前年同月比は1.2%上昇した。対前月比が変動なしとなった内訳を寄与度でみると、「食料」、「被服及び履物」などが上昇している一方で、「教養娯楽」などは下落している。
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6.家計調査(9月)から
平成25年9月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で3.3%の減少。
- 平成25年9月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、492,298円であった。実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は403,967円で、実収入に占める割合は82.1%(前年同月83.9%)であった。
- 消費支出は292,836円で、前年同月に比べて3.3%減少し、実支出(381,167円)に占める割合は76.8%(前年同月79.4%)で、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は72.5%(前年同月73.9%)であった。