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早わかり!統計で見る埼玉県の動き(月刊統計資料 平成23年9月号)
1.県推計人口について
埼玉県の推計人口(平成23年9月1日現在)は7,204,031人(前月比1,491人増)。
- 平成22年国勢調査速報値を基礎とした、平成23年9月1日現在推計人口は7,204,031人で、前月と比べ1,491人増加した。この内訳は、自然増減661人の増加(出生5,492人、死亡4,831人)、社会増減830人の増加(転入25,683人、転出24,853人)であった。なお、世帯数は2,985,649世帯であった。
平成22年国勢調査速報結果
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2.毎月勤労統計調査(7月)から
賃金指数(現金給与総額)は増加に転じる。労働時間指数(総実労働時間)は減少に転じる。常用雇用指数は引き続き増加。
- 毎月勤労統計調査の平成23年7月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は363,885円、総実労働時間数は143.3時間、推計常用労働者数は1,884,136人であった。
- 各指数を前年同月と比較してみると、賃金指数(現金給与総額)は2.6%増加、賃金指数(定期給与)は0.9%減少、賃金指数(所定内給与)は0.1%増加、労働時間指数(総実労働時間)は1.1%減少、労働時間指数(所定外労働時間)は10.7%減少、常用雇用指数は1.3%増加した。
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3.県鉱工業指数(7月)から
生産、出荷とも前月より低下
- 平成23年7月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成17年平均=100)は、生産85.0、出荷79.9、在庫73.5、在庫率102.9で、前月と比べ生産は6.0%の低下、出荷は3.7%の低下、在庫は1.8%の上昇、在庫率は6.0%の上昇となった。
- 生産指数を22業種別に前月と比べると、輸送機械工業、情報通信機械工業などが上昇し、化学工業、電気機械工業などが低下した。
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4.消費者物価指数(7月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比は0.3%上昇、対前年同月比は0.6%上昇
- 平成23年7月分のさいたま市の消費者物価指数(平成22年平均=100)は総合で100.1となり、対前月比は0.3%上昇、対前年同月比は0.6%上昇した。対前月比が0.3%上昇となった内訳を寄与度でみると「教養娯楽」、「交通・通信」などが上昇したことが要因となっている。
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5.家計調査(7月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で32.0%の増加
- 平成23年7月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、700,376円であった。このうち、所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は556,412円で、実収入に占める割合は79.4%(前年同月82.2%)であった。
- 消費支出は386,046円で、前年同月に比べて32.0%増加し、実支出(530,011円)に占める割合は72.8%(前年同月70.9%)、可処分所得に占める割合(平均消費性向)は69.4%(前年同月52.7%)であった。
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