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早わかり!統計で見る埼玉県の動き(月刊統計資料 平成23年4月号)
1.県推計人口について
- 平成22年国勢調査速報値を基礎とした、平成23年4月1日現在推計人口は7,198,706人で前月と比べ、2,018人増加した。この内訳は、自然増減60人の減少(出生5,129人、死亡5,189人)、社会増減2,078人の増加(転入50,374人、転出48,296人)であった。なお、世帯数は2,971,934世帯であった。
平成22年国勢調査速報結果
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2.毎月勤労統計調査(2月)から
賃金指数(現金給与総額)は引き続き増加。労働時間指数(総実労働時間)は増加に転じる。常用雇用指数は引き続き増加。
- 毎月勤労統計調査の平成23年2月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は248,735円、総実労働時間数は140.0時間、推計常用労働者数は1,859,806人であった。
- 各指数を前年同月と比較してみると、賃金指数(現金給与総額)は2.4%増加、賃金指数(定期給与)は1.7%増加、賃金指数(所定内給与)は1.8%増加、労働時間指数(総実労働時間)は0.7%増加、労働時間指数(所定外労働時間)は9.7%増加、常用雇用指数は1.8%増加した。
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3.県鉱工業指数 (2月)から
生産は低下・出荷は2カ月連続で上昇
- 平成23年2月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成17年平均=100)は、生産92.3、出荷87.4、在庫80.4、在庫率152.1で、前月と比べ生産は0.1%の低下、出荷は1.7%の上昇、在庫は7.1%の低下、在庫率は10.9%の低下となった。
- 生産指数を22業種別に前月と比べると、化学工業・電気機械工業などが上昇し、情報通信機械工業・印刷業などが低下した。
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4.消費者物価指数(2月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比は0.1%下落、対前年同月比は0.2%下落
- 平成23年2月分のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で98.6となり、対前月比は0.1%下落、対前年同月比は0.2%下落した。対前月比が0.1%下落となった内訳を寄与度でみると、「食料」「光熱・水道」などが下落したことが要因となっている。
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5.家計調査(2月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で4.8%の減少
- 平成23年2月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、591,652円であった。このうち、所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は508,875円で、実収入に占める割合は86.0%(前年同月85.4%)であった。
- 消費支出は287,865円で、前年同月に比べて4.8%減少し、実支出に占める割合は77.7%(前年同月77.5%)、可処分所得に占める割合(平均消費性向)は56.6%(前年同月58.9%)であった。
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