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早わかり!統計で見る埼玉県の動き(月刊統計資料 平成22年6月号)
1.県推計人口(6月1日現在)から
県人口718万7千人、世帯数295万世帯
- 平成22年6月1日現在の推計人口は、7,187,471人(男3,613,488人、女3,573,983人)で、前月に比べ1,408人(0.02%)増加した。この内訳は、自然増減365人の増加(出生4,835人、死亡4,470人)、社会増減1,043人の増加(転入23,204人、転出22,161人)であった。なお、世帯数は2,950,357世帯であった。
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2.毎月勤労統計調査(4月)から
賃金指数(現金給与総額)、労働時間指数(総実労働時間)は引き続き増加、常用雇用指数は引き続き減少
- 毎月勤労統計調査の平成22年4月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は255,595円、総実労働時間数は146.6時間、推計常用労働者数は1,827,046人であった。
- 各指数を前年同月と比較してみると、賃金指数(現金給与総額)は0.5%増加、賃金指数(定期給与)は0.3%減少、賃金指数(所定内給与)は1.6%減少、労働時間指数(総実労働時間)は1.5%増加、労働時間指数(所定外労働時間)は8.7%増加、常用雇用指数は1.0%減少した。
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3.県鉱工業指数(4月)について
- 平成22年4月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成17年平均=100)は、生産91.8、出荷88.3、在庫72.8、在庫率119.7で、前月と比べ、生産は1.2%の上昇、出荷は1.6%の上昇、在庫は5.8%の上昇、在庫率は7.0%の上昇となった。
- 生産指数を22業種別に前月と比べると、一般機械工業・電気機械工業などが上昇し、繊維工業が横ばい、化学工業・食料品工業などが低下に寄与した。
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4.消費者物価指数(4月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比は0.1%上昇、対前年同月比は1.6%下落
- 平成22年4月分のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で99.3となり、対前月比は0.1%上昇、対前年同月比は1.6%下落した。対前月比が0.1%上昇となった内訳を寄与度でみると、「食料」「被服及び履物」などが上昇したことによる。
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5.家計調査(4月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で7.8%の減少
- 平成22年4月のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、503,140円であった。このうち、所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は432,395円で、実収入に占める割合は85.9%(前年同月84.3%)であった。
- 消費支出は338,728円で、前年同月に比べて7.8%減少し、実支出に占める割合は82.7%(前年同月80.6%)、可処分所得に占める割合(平均消費性向)は78.3%(前年同月77.3%)であった。
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