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早わかり!統計で見る埼玉県の動き(月刊統計資料 平成22年3月号)
1.県推計人口(3月1日現在)から
県人口717万人、世帯数292万世帯
- 平成22年3月1日現在の推計人口は、7,173,754人(男3,607,095人、女3,566,659人)で、前月に比べ74人(0.00%)増加した。この内訳は、自然増減2人の減少(出生4,685人、死亡4,687人)、社会増減76人の増加(転入23,525人、転出23,449人)であった。なお、世帯数は2,929,141世帯であった。
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2.毎月勤労統計調査(1月)から
賃金指数(現金給与総額)は増加に転じ、労働時間指数(総実労働時間)は引き続き増加、常用雇用指数は引き続き減少
- 毎月勤労統計調査の平成22年1月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は260,497円、総実労働時間数は132.4時間、推計常用労働者数は1,831,656人であった。
- 各指数を前年同月と比較してみると、賃金指数(現金給与総額)は3.4%増加、賃金指数(定期給与)は1.3%減少、賃金指数(所定内給与)は1.8%減少、労働時間指数(総実労働時間)は2.0%増加、労働時間指数(所定外労働時間)は9.7%増加、常用雇用指数は1.1%減少した。
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3.県鉱工業指数(1月)から
生産指数、出荷指数ともに上昇
- 平成22年1月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成17年平均=100)は、生産86.0、出荷83.8、在庫63.6、在庫率112.7で、前月と比べ、生産は5.0%、出荷は4.2%、在庫は2.6%、在庫率は13.3%上昇となった。
- 生産指数を22業種別に前月と比べると、化学工業、印刷業などが上昇に寄与し、一般機械工業、食料品工業などが低下に寄与した。
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4.消費者物価指数(1月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比は0.5%下落、対前年同月比は1.9%下落
- 平成22年1月のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で98.9となり、対前月比は0.5%下落、対前年同月比は1.9%下落した。対前月比が0.5%下落となった要因は、「被服及び履物」、「教養娯楽」などが下落したことよる。
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5.家計調査(1月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で6.8%の増加
- 平成22年1月のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、556,824円であった。このうち、所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は458,891円で、実収入に占める割合は82.4%(前年同月82.3%)であった。
- 消費支出は364,428円で、前年同月に比べて6.8%増加し、実支出に占める割合は78.8%(前年同月79.0%)、可処分所得に占める割合(平均消費性向)は79.4%(前年同月80.8%)であった。
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