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早わかり!統計で見る埼玉県の動き(月刊統計資料 平成21年1月号)
1.県推計人口(1月1日現在)から
県人口714万人、世帯数288万世帯
- 平成21年1月1日現在の推計人口は、7,143,675人(男3,593,968人、女3,549,707人)で、前月に比べ872人(0.01%)増加した。この内訳は、自然増減462人の増加(出生4,804人、死亡4,342人)、社会増減410人の増加(転入24,013人、転出23,603人)であった。なお、世帯数は2,885,429世帯であった。
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2.毎月勤労統計調査(11月)から
賃金指数(現金給与総額)は引き続き減少、労働時間指数(総実労働時間)及び常用雇用指数は減少に転じる
- 毎月勤労統計調査の平成20年11月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は254,949円、総実労働時間数は141.1時間、推計常用労働者数は1,797,273人であった。
- 各指数を前年同月と比較してみると、賃金指数(現金給与総額)は2.6%減少、賃金指数(定期給与)は1.3%減少、賃金指数(所定内給与)は0.5%増加、労働時間指数(総実労働時間)は4.9%減少、労働時間指数(所定外労働時間)は17.9%減少、常用雇用指数は0.8%減少した。
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3.県鉱工業指数(11月)から
生産指数、出荷指数とも低下
- 平成20年11月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成17年平均=100)は、生産101.3、出荷97.9、在庫95.0、在庫率121.1で、前月と比べ、生産は7.3%、出荷は6.1%ともに低下し、在庫は4.5%、在庫率は15.9%上昇した。
- 生産指数を22業種別に前月と比べると、情報通信機械工業などがプラスに転じた一方で、輸送機械工業などがマイナスに転じた。
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4.消費者物価指数(11月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比は0.8%下落、対前年同月比は0.9%上昇
- 平成20年11月のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で101.4となり、対前月比は0.8%下落、対前年同月比は0.9%上昇した。対前月比が0.8%の下落となった要因は、「交通・通信」、「教養娯楽」などが下落したことによる。
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5.家計調査(11月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で21%の増加
- 平成20年11月のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、589,083円であった。このうち、所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は484,667円で、実収入に占める割合は82.3%(前年同月82.9%)であった。
- 消費支出は392,276円で、前年同月に比べて21.0%増加し、実支出に占める割合は79.0%(前年同月78.1%)、可処分所得に占める割合(平均消費性向)は80.9%(前年同月73.4%)であった。
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