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早わかり!統計で見る埼玉県の動き(月刊統計資料 平成20年11月号)
1.県推計人口(11月1日現在)から
県人口714万人、世帯数288万世帯
- 平成20年11月1日現在の推計人口は、7,141,325人(男3,593,701人、女3,547,624人)で、前月に比べ3,891人(0.05%)増加した。この内訳は、自然増減1,375人の増加(出生5,662人、死亡4,287人)、社会増減2,516人の増加(転入28,623人、転出26,107人)であった。なお、世帯数は2,881,835世帯であった。
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2.毎月勤労統計調査(9月)から
常用雇用指数、賃金指数(現金給与総額)及び労働時間指数(総実労働時間)ともに増加に転じる
- 毎月勤労統計調査の平成20年9月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は252,489円、総実労働時間数は142.0時間、推計常用労働者数は1,801,128人であった。
- 各指数を前年同月と比較してみると、常用雇用指数は0.9%増加、賃金指数(現金給与総額)は0.9%増加、賃金指数(定期給与)は0.6%増加、賃金指数(所定内給与)は2.2%増加、労働時間指数(総実労働時間)は0.3%増加、労働時間指数(所定外労働時間)は15.0%減少した。
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3.県鉱工業指数(9月)から
生産指数、出荷指数とも上昇
- 平成20年9月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産97.7、出荷98.9、在庫134.6、在庫率164.7で、前月と比べ、生産は2.5%、出荷は3.9%ともに上昇した。
- 生産指数を19業種別に前月と比べると、化学工業や輸送機械工業などがプラスに転じた一方で、電気機械工業やプラスチック製品工業などはマイナスに転じた。
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4.消費者物価指数(9月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比は0.1%上昇、対前年同月比は1.5%上昇
- 平成20年9月のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で102.1となり、対前月比は0.1%上昇、対前年同月比は1.5%上昇した。対前月比が0.1%の上昇となった要因は、「被服及び履物」、「住居」などが上昇したことによる。
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5.家計調査(9月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で4.2%の減少
- 平成20年9月のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、457,510円であった。このうち、所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は382,234円で、実収入に占める割合は83.5%(前年同月85.8%)であった。
- 消費支出は310,251円で、前年同月に比べて4.2%減少し、実支出に占める割合は80.5%(前年同月82.0%)、可処分所得に占める割合(平均消費性向)は81.2%(前年同月75.2%)であった。
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