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早わかり!統計で見る埼玉県の動き(月刊統計資料 平成20年6月号)
1.県推計人口(6月1日現在)から
県人口712万人、世帯数286万世帯
- 平成20年6月1日現在の推計人口は、7,127,895人(男3,587,846人、女3,540,049人)で、前月に比べ2,363人(0.03%)増加した。この内訳は、自然増減1,010人の増加(出生5,079人、死亡4,069人)、社会増減1,353人の増加(転入26,204人、転出24,851人)であった。なお、世帯数は2,866,640世帯であった。
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2.毎月勤労統計調査(4月)から
常用雇用指数及び賃金指数(現金給与総額)は前年同月と同水準、労働時間指数(総実労働時間)は減少に転じる
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3.県鉱工業指数(4月)から
生産指数、出荷指数とも上昇
- 平成20年4月の埼玉県鉱工業指数(平成19年年間補正済、季節調整済、平成12年平均=100)は、生産98.2、出荷98.5、在庫131.4、在庫率183.1で、前月と比べ、生産は4.1%、出荷は2.3%それぞれ上昇した。
- 生産指数を19業種別に前月と比べると、化学工業が引き続き好調を持続しており、さらに一般機械工業がプラスに転じるなど、8業種で上昇となった一方で、11業種で低下した。
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4.消費者物価指数(4月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比は0.3%上昇、対前年同月比は1.3%上昇
- 平成20年4月のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で101.0となり、対前月比は0.3%上昇、対前年同月比は1.3%上昇した。対前月比が0.3%の上昇となった要因は、「被服及び履物」、「教養娯楽」などが上昇したことによる。
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5.家計調査(4月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で11.8%の減少
- 平成20年4月のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、504,708円であった。このうち、所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は426,086円で、実収入に占める割合は84.4%(前年同月68.8%)であった。
- 消費支出は383,122円で、前年同月に比べて11.8%減少し、実支出に占める割合は83.0%(前年同月71.8%)、可処分所得に占める割合(平均消費性向)は89.9%(前年同月115.0%)であった。
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