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今月号の動きから(月刊統計資料 平成20年4月号)
1.県推計人口(3月)から
県人口711万人
- 平成20年3月1日現在の推計人口は、7,112,328人(男3,579,800人、女3,532,528人)で、前月に比べ47人(0.00%)増加した。この内訳は、自然増減205人の増加(出生4,899人、死亡4,694人)、社会増減158人の減少(転入24,821人、転出24,979人)であった。
- 世帯数は、2,840,071世帯となった。
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2.毎月勤労統計調査(1月)から
常用雇用指数は引き続き減少し、賃金指数(現金給与総額)は引き続き増加し、労働時間指数(総実労働時間)は引き続き減少する
- 毎月勤労統計調査の平成20年1月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は272,089円、総実労働時間数は129.6時間、推計常用労働者数は1,797,897人であった。
- 常用雇用指数は、対前年同月比0.3%減少し、8か月連続の減少となった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比7.4%増加し、2か月連続の増加となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比0.1%増加し、2か月ぶりの増加となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比0.9%増加し、7か月ぶりの増加となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比1.1%減少し、2か月連続の減少となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比10.6%減少し、5か月連続の減少となった。
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3.県鉱工業指数(1月)から
生産指数、前月比1.1%低下
- 平成20年1月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産96.1、出荷99.5、在庫110.3、在庫率138.9で、前月と比べ、生産は1.1%低下したものの、出荷は0.1%上昇した。
- 今月の生産・出荷指数を業種別にみると、一般機械工業などが前月に引き続き好調を持続しており、さらに化学工業などがプラスに転じた。一方、前月好調であった電気機械工業や家具工業などはマイナスへ転じた。
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4.消費者物価指数(2月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比は0.4%下落、対前年同月比は1.2%上昇
- 平成20年2月分のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で100.3となり、対前月比は0.4%下落、対前年同月比は1.2%上昇した。
- 対前月比が0.4%の下落となった内訳を寄与度でみると「食料」、「被服及び履物」などが下落したことが要因となっている。
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5.家計調査(1月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で3.4%の減少
- 平成20年1月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、530,025円であった。
- 実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、441,119円で、実収入に占める割合は、83.2%(前年同月86.9%)であった。
- 消費支出は353,807円で、前年同月に比べて3.4%減少し、実支出に占める割合は79.9%(前年同月83.2%)であった。
- 平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、80.2%で、前年同月の74.6%に比べて5.6ポイント上回った。
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