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今月号の動きから(月刊統計資料 平成20年3月号)
1.県推計人口(2月)から
県人口711万人
- 平成20年2月1日現在の推計人口は、7,112,281人(男3,580,056人、女3,532,225人)で、前月に比べ928人(0.01%)増加した。この内訳は、自然増減136人の減少(出生5,332人、死亡5,468人)、社会増減1,064人の増加(転入22,359人、転出21,295人)であった。
- 世帯数は、2,838,845世帯となった。
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2.毎月勤労統計調査(12月)から
常用雇用指数は引き続き減少し、賃金指数(現金給与総額)は増加に転じ、労働時間指数(総実労働時間)は減少に転じる
- 毎月勤労統計調査の平成19年12月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は496,561円、総実労働時間数は143.2時間、推計常用労働者数は1,803,791人であった。
- 常用雇用指数は、対前年同月比1.5%減少し、7か月連続の減少となった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比1.4%増加し、2か月ぶりの増加となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比0.5%減少し、8か月ぶりの減少となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月1.3%減少し、2か月ぶりの減少となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比0.9%減少し、2か月ぶりの減少となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比5.1%減少し、4か月連続の減少となった。
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3.県鉱工業指数(12月)から
生産指数、出荷指数が上昇
- 平成19年12月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産97.2、出荷99.4、在庫110.8、在庫率139.4で、前月と比べ、生産は1.0%、出荷は1.7%それぞれ上昇した。
- 今月の生産・出荷指数を業種別にみると、引き続き電気機械工業などが好調であり、さらに一般機械工業などが上昇に転じた。
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4.消費者物価指数(1月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比は変動なし、対前年同月比は1.1%上昇
- 平成20年1月分のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で100.7となり、対前月比は変動なし、対前年同月比は1.1%上昇した。対前月比が変動なしとなった要因は、「食料」などが上昇している一方で、「被服及び履き物」などが下落していることによる。
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5.家計調査(12月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で3.6%の増加
- 平成19年12月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯(農林漁家世帯を除く)当たりの実収入は、1,160,367円であった。
- 実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、970,606円で、実収入に占める割合は、83.6%(前年同月84.7%)であった。
- 消費支出は411,505円で、前年同月に比べて3.6%増加し、実支出に占める割合は68.4%(前年同月71.9%)であった。
- 平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、42.4%で前年同月の46.2%に比べて3.8ポイント下回った。
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