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今月号の動きから(月刊統計資料 平成19年12月号)
1.県推計人口(11月)から
県人口710万人
- 平成19年11月1日現在の推計人口は、7,108,336人(男3,578,858人、女3,529,478人)で、前月に比べ4,114人(0.06%)増加した。この内訳は、自然増減1,664人の増加(出生5,982人、死亡4,318人)、社会増減2,450人の増加(転入29,616人、転出27,116人)であった。
- 世帯数は、2,832,781世帯となった。
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毎月勤労統計調査(9月)から
常用雇用指数は引き続き減少し、賃金指数(現金給与総額)は減少に転じ、労働時間指数(総実労働時間)は引き続き減少
- 毎月勤労統計調査の平成19年9月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は250,286円、総実労働時間数は141.5時間、推計常用労働者数は1,785,136人であった。
- 常用雇用指数は、対前年同月比2.1%減少し、4か月連続の減少となった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比0.6%減少し、2か月ぶりの減少となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比0.5%増加し、5か月連続の増加となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比0.1%減少し、3か月連続の減少となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比0.8%減少し、3か月連続の減少となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比1.2%減少し、2か月ぶりの減少となった。
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3.県鉱工業指数(9月)から
生産指数は3か月ぶりの低下
- 平成19年9月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産94.6、出荷97.3、在庫104.9、在庫率135.9で、前月と比べ、生産はマイナス5.9%で3か月ぶりに低下、出荷もマイナス5.8%と6か月ぶりの低下となった。
- 今月の生産・出荷指数を業種別にみると、前月好調であった輸送機械工業や化学工業などがマイナスに転じ、19業種のうちプラスは食料品工業や鉄鋼業など5業種のみであった。
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4.消費者物価指数(10月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比0.1%上昇、対前年同月比は0.5%上昇
- 平成19年10月分のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で100.7となり、対前月比は0.1%上昇、対前年同月比は0.5%上昇した。
- 対前月比が0.1%上昇となった内訳を寄与度でみると「食料」、「光熱・水道」などが上昇したことが要因となっている。
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5.家計調査(9月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で8.6%の減少
- 平成19年9月分のさいたま市の勤労者世帯(農林漁家世帯を除く)1世帯当たりの実収入は、500,310円であった。
- 実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、429,426円で、実収入に占める割合は、85.8%(前年同月83.4%)であった。
- 消費支出は321,573円で、前年同月に比べて8.6%減少し、実支出に占める割合は81.9%(前年同月80.7%)であった。
- 平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、74.9%で前年同月の83.3%に比べて8.4ポイント下回った。
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