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今月号の動きから(月刊統計資料 平成19年10月号)
1.県推計人口(9月)から
県人口710万人
- 平成19年9月1日現在の推計人口は、7,102,238人(男3,576,086人、女3,526,152人)で、前月に比べ1,955人(0.03%)増加した。この内訳は、自然増減1,276人の増加(出生5,397人、死亡4,121人)、社会増減679人の増加(転入27,396人、転出26,717人)であった。
- 世帯数は、2,826,436世帯となった。
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2.毎月勤労統計調査(7月)から
常用雇用指数は引き続き減少し、賃金指数(現金給与総額)は減少に転じ、労働時間指数(総実労働時間)も減少に転じる
- 毎月勤労統計調査の平成19年7月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は348,528円、総実労働時間数は144.4時間、推計常用労働者数は1,817,968人であった。
- 常用雇用指数は、対前年同月比0.4%減少し、2か月連続の減少となった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比1.6%減少し、6か月ぶりの減少となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比0.1%増加し、3か月連続の増加となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比0.8%減少し、3か月ぶりの減少となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比0.4%減少し、3か月ぶりの減少となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比1.0%減少し、3か月ぶりの減少となった。
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3.県鉱工業指数(7月)から
生産指数は2か月ぶりの上昇、出荷指数は4か月連続で上昇
- 平成19年7月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産96.3、出荷100.0、在庫108.1、在庫率143.6で、前月と比べ、生産はプラス1.0%と2か月ぶりの上昇、出荷はプラス2.2%と4か月連続で上昇した。
- 今月の生産指数について、19業種別に前月と比べると、一般機械工業・電気機械工業など9業種で上昇、食料品工業・輸送機械工業など8業種で低下した。なお、窯業・土石製品工業・プラスティック製品工業の2業種が横ばいだった。
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4.消費者物価指数(8月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比0.6%上昇、対前年同月比は変動なし
- 平成19年8月分のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で100.7となり、対前月比は0.6%上昇、対前年同月比は変動がなかった。
- 対前月比が0.6%の上昇となった内訳を寄与度でみると「教養娯楽」、「住居」などが上昇したことが要因となっている。
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5.家計調査(7月)から
勤労者世帯の消費支出は前年同月比で4.1%の増加
- 平成19年7月分のさいたま市の勤労者世帯(農林漁家世帯を除く)1世帯当たりの実収入は、606,424円であった。
- 実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、522,966円で、実収入に占める割合は、86.2%(前年同月81.9%)であった。
- 一方、消費支出は364,968円で、前年同月に比べて4.1%増加し、実支出に占める割合は81.4%(前年同月73.7%)であった。
- また、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、69.8%で前年同月の61.7%に比べて8.1ポイント上回った。
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