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今月号の動きから(月刊統計資料 平成19年9月号)
1.県推計人口(8月)から
県人口710万人に
- 平成19年8月1日現在の推計人口は、7,100,283人(男3,575,240人、女3,525,043人)で、前月に比べ2,449人(0.03%)増加した。この内訳は、自然増減1,358人の増加(出生5,252人、死亡3,894人)、社会増減1,091人の増加(転入27,539人、転出26,448人)であった。
- 世帯数は、2,823,759世帯となった。
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2.毎月勤労統計調査(6月)から
常用雇用指数は減少に転じ、賃金指数(現金給与総額)は引き続き増加、労働時間指数(総実労働時間)も増加に転じる
- 毎月勤労統計調査の平成19年6月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は383,034円、総実労働時間数は148.7時間、推計常用労働者数は1,820,596人であった。
- 常用雇用指数は、対前年同月比0.2%減少し、2か月ぶりの減少となった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比3.1%増加し、5か月連続の増加となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比0.9%増加し、2か月連続の増加となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比0.2%増加し、2か月連続の増加となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比0.4%増加し、2か月連続の増加となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比0.4%増加し、2か月連続の増加となった。
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3.県鉱工業指数(6月)から
出荷指数は3か月連続で上昇
- 平成19年6月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産95.3、出荷97.8、在庫107.9、在庫率130.2で、前月と比べ、生産はマイナス0.7%と4か月ぶりに低下、出荷はプラス0.5%で3か月連続で上昇した。
- 今月の生産指数について、19業種別に前月と比べると、食料品工業は引き続き好調であったが、2か月連続で上昇していた一般機械工業・電気機械工業などがマイナスとなり、7業種で上昇、12業種で低下した。
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4.消費者物価指数(7月)から
消費者物価指数(総合)、対前月比0.3%上昇、対前年同月比は変動なし
- 平成19年7月分のさいたま市の消費者物価指数(平成17年平均=100)は総合で100.1となり、対前月比は0.3%上昇、対前年同月比は変動がなかった。
- 対前月比が0.3%の上昇となった内訳を寄与度でみると「食料」、「交通・通信」などが上昇したことが要因となっている。
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5.家計調査(6月)から
6月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で37.9%の増加
- 平成19年6月分のさいたま市の勤労者世帯(農林漁家世帯を除く)1世帯当たりの実収入は、812,643円であった。
- 実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、680,735円で、実収入に占める割合は、83.8%(前年同月80.0%)であった。
- 一方、消費支出は427,619円で、前年同月に比べて37.9%減少し、実支出に占める割合は76.4%(前年同月65.2%)であった。
- また、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、62.8%で前年同月の46.8%に比べて16.0ポイント上回った。
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