令和2年度学校保健統計調査 調査結果
令和2年度の数値については、いずれの項目も調査時期の影響が含まれるため、令和元年度までの数値と単純な比較はできない。
(1) 年齢別平均値(表1・2、図1・2、統計表1・6・7)
ア 身長
イ 体重
ページの先頭へ戻る
(2) 男女間の比較(表3、図3、統計表1)
同年齢の男子と女子の平均値を比較すると、身長は9歳から11歳で、体重は11歳で女子が男子を上回っている。
ページの先頭へ戻る
(3) 全国との比較(表4、図4、統計表6・7)
ページの先頭へ戻る
令和2年度の数値については、いずれの項目も調査時期の影響が含まれるため、令和元年度までの数値と単純な比較はできない。
- 肥満傾向児の出現率は、男子では10歳(17.85%)、女子では11歳(10.82%)が最も高かった。
- 痩身傾向児の出現率は、男子、女子とも16歳(男子5.28%、女子4.27%) が最も高かった。
- 全国と比較すると、肥満傾向児の出現率は、男子では5歳、7歳~10歳、12歳、15歳~17歳、女子では5歳~8歳、11歳、13歳で全国を上回 っている。
一方、痩身傾向児の出現率は、男子では8歳、13歳、16歳、女子では5歳~6歳、9歳~10歳、16歳で全国を上回っている。
- 肥満傾向児の割合は増加傾向。特に、男子では7歳~17歳、女子では11歳、13歳で10%を超えた。
ページの先頭へ戻る
令和2年度の数値については、いずれの項目も調査時期の影響が含まれるため、令和元年度までの数値と単純な比較はできない。
(1) 疾病・異常等の状況
ページの先頭へ戻る
(2) 主な疾病・異常等の状況
ア 裸眼視力(表8・9、図7、統計表4・5・9)
- 裸眼視力1.0未満の者の割合は、年齢が上がるとともに増加し、6歳で約4人に1人、11歳では46.0%と、約半数近くとなっている。
- 小学生の裸眼視力1.0未満の者の割合は、35.0%と、過去最多となっている。
ページの先頭へ戻る
イ むし歯(う歯)(表8、図8・9・10、統計表4・5・9)
- むし歯(処置完了者を含む)の者の割合は、幼稚園26.4%、小学校36.2%、中学校26.9%、高等学校34.9%で、前年度と比較して、すべての学校種で減少し、過去最少になった。
- 全国と比較すると、むし歯の者の割合は、すべての年齢で全国を下回った。
- むし歯(う歯)の者の割合は、8歳が最も高くなっている。
ページの先頭へ戻る
ウ アトピー性皮膚炎(表8、図11・12・13、統計表4・5・9)
- 被患率を年齢別にみると、7歳が最も高く、3.7%となっている。
- アトピー性皮膚炎の者の割合は、前年度と比較して、小学校、中学校で増加、幼稚園、高等学校で減少した。
- 全国と比較すると、6歳、7歳、11歳で全国を上回っている。
ページの先頭へ戻る
エ ぜん息(表8、図14・15・16、統計表4・5・9)
- 被患率を年齢別にみると、8歳が最も高く、4.2%となっている。
- 全国と比較すると、6歳~11歳で全国を上回っている。
ページの先頭へ戻る