毎月勤労統計調査平成21年10月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

10月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、246,686円となり、その指数は対前年同月比2.1％減(規模30人以上では、268,814円、0.7％減)となった。(第1図、第1・2表)
また、きまって支給する給与(定期給与)は、244,499円、対前年同月比は1.8％減(規模30人以上では、265,508円、0.3％減)であった。(第1・2表)
きまって支給する給与のうち所定内給与は、229,573円、対前年同月比は1.0％減(規模30人以上では、246,627円、0.6％増)であった。(第1・2表)

ページの先頭へ戻る

 2　労働時間の動き

10月分の調査産業計の月間総実労働時間は、141.4時間、対前年同月比は2.0％減(規模30人以上では、146.0時間、2.4％減)となった。(第1・2表)
また、所定外労働時間は、9.1時間、対前年同月比は1.1％減(規模30人以上では、11.5時間、0.8％減)であった。(第2図、第1・2表)
製造業の所定外労働時間は、10.5時間、25.7％減(規模30人以上では、12.2時間、31.7％減)であった。(第2図、第1・2表)

ページの先頭へ戻る

 3　雇用の動き

10月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,843,937人、対前年同月比は1.0％減(規模30人以上では、1,039,125人、対前年同月比は1.8％減)となった。製造業では412,210人、対前年同月比は4.0％減(規模30人以上では、294,832人、対前年同月比は3.9％減)であった。(第3図、第1・2表)
また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で34.3％(規模30人以上では、31.0％)であった。(第1・2表)