毎月勤労統計調査平成20年1月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

1月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、272,089円となり、その指数は対前年同月比7.4％増(規模30人以上では、301,155円、11.2％増)となった。(第1図、第1・2表)

また、きまって支給する給与(定期給与)は、241,879円、対前年同月比は0.1％増(規模30人以上では、263,239円、0.8％増)であった。(第1・2表)

きまって支給する給与のうち所定内給与は、223,719円、対前年同月比は0.9％増(規模30人以上では、239,832円、対前年同月比1.1％増)であった。(第1・2表)

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 2　労働時間の動き

1月分の調査産業計の月間総実労働時間は、129.6時間、対前年同月比は1.1％減(規模30人以上では、133.1時間、0.5％減)となった。(第1・2表)

また、所定外時間は、10.1時間、対前年同月比は10.6％減(規模30人以上では、12.7時間、4.5％減)であった。(第2図、第1・2表)

製造業の所定外労働時間は、13.0時間、14.5％減(規模30人以上では、15.9時間、4.2％減)であった。(第2図、1・2表)

 3　雇用の動き

1月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,797,897人、対前年同月比は0.3％減(規模30人以上では、991,610人、対前年同月比は1.3％減)となった。製造業では455,405人、対前年同月比は0.7％増(規模30人以上では、301,571人、対前年同月比は0.1％減)であった。(第3図、第1・2表)

また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で36.5％(規模30人以上では、33.9％)であった。(第1・2表)