毎月勤労統計調査平成27年1月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1 賃金の動き

1月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、248,537円となり、その指数は対前年同月比0.3％減（規模30人以上では、263,323円、3.0％減）となった。（第1図、第1・2表）
また、きまって支給する給与（定期給与）は、231,320円、対前年同月比は1.1％増（規模30人以上では、245,956円、0.1％減）であった。（第1・2表）
きまって支給する給与のうち所定内給与は、213,973円、対前年同月比は0.9％増（規模30人以上では、226,493円、0.2％減）であった。（第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、349,721円（規模30人以上では、356,370円）、パートタイム労働者は、95,997円（規模30人以上では、105,697円）であった。（表20・21表）

ページの先頭へ戻る

 2 労働時間の動き

1月分の調査産業計の月間総実労働時間は、130.7時間、対前年同月比は1.0％増（規模30人以上では、134.0時間、0.6％減）となった。（第1・2表）
また、所定外労働時間は、10.5時間、対前年同月比は4.7％増（規模30人以上では、11.3時間、同水準）であった。（第2図、第1・2表）
製造業の所定外労働時間は、15.6時間、7.9％増（規模30人以上では、16.1時間、1.8％増）であった。（第2図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、160.7時間（規模30人以上では、159.3時間）、パートタイム労働者は、85.5時間（規模30人以上では、91.4時間）であった。（表20・21表）

ページの先頭へ戻る

 3 雇用の動き

1月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,072,086人、対前年同月比は2.1％増（規模30人以上では、1,194,012人、2.5％増）となった。製造業では384,930人、対前年同月比は1.1％減（規模30人以上では、273,065人、1.2％減）であった。（第3図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者数は、1,242,256人（規模30人以上では、748,790人）、パートタイム労働者数は、829,830人（規模30人以上では、445,222人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で40.0％（規模30人以上では、37.3％）であった。（第1・2・20・21表）

ページの先頭へ戻る