毎月勤労統計調査平成26年9月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1賃金の動き

9月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、241,250円となり、その指数は対前年同月比1.0％増（規模30人以上では、261,347円、0.4％減）となった。（第1図、第1・2表）
また、きまって支給する給与（定期給与）は、238,506円、対前年同月比は1.1％増（規模30人以上では、257,072円、0.2％減）であった。（第1・2表）
きまって支給する給与のうち所定内給与は、222,094円、対前年同月比は1.0％増（規模30人以上では、238,855円、増減無し）であった。（第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、333,396円（規模30人以上では、347,393円）、パートタイム労働者は、95,856円（規模30人以上では、108,125円）であった。（表20・21表）

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 2労働時間の動き

9月分の調査産業計の月間総実労働時間は、137.3時間、対前年同月比は0.1％減（規模30人以上では、139.2時間、1.2％減）となった。（第1・2表）
また、所定外労働時間は、9.6時間、対前年同月比は増減無し（規模30人以上では、9.7時間、8.5％減）であった。（第2図、第1・2表）
製造業の所定外労働時間は、14.4時間、8.3％増（規模30人以上では、14.3時間、2.1％減）であった。（第2図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、166.8時間（規模30人以上では、161.0時間）、パートタイム労働者は、90.8時間（規模30人以上では、100.4時間）であった。（表20・21表）

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 3雇用の動き

9月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,043,660人、対前年同月比は0.1％増（規模30人以上では、1,179,994人、0.8％増）となった。製造業では375,842人、対前年同月比は4.5％減（規模30人以上では、271,131人、3.0％減）であった。（第3図、第1・2表）
就業形態別にみると、一般労働者数は、1,246,084人（規模30人以上では、750,237人）、パートタイム労働者数は、797,576人（規模30人以上では、429,757人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で39.0％（規模30人以上では、36.4％）であった。（第1・2・20・21表）

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