毎月勤労統計調査平成25年5月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

5月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、240,745円となり、その指数は対前年同月比1.5％減（規模30人以上では、261,437円、0.4％減）となった。（第1図、第1・2表）

また、きまって支給する給与（定期給与）は、237,923円、対前年同月比は0.2％減（規模30人以上では、259,355円、0.8％増）であった。（第1・2表）

きまって支給する給与のうち所定内給与は、222,162円、対前年同月比は0.7％減（規模30人以上では、240,448円、0.5％増）であった。（第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、330,400円（規模30人以上では、342,435円）、パートタイム労働者は、94,598円（規模30人以上では、105,038円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

5月分の調査産業計の月間総実労働時間は、136.5時間、対前年同月比は0.4％減（規模30人以上では、142.8時間、0.8％増）となった。（第1・2表）

また、所定外労働時間は、9.4時間、対前年同月比は4.5％増（規模30人以上では、10.7時間、1.8％減）であった。（第2図、第1・2表）

製造業の所定外労働時間は、13.6時間、3.8％増（規模30人以上では、14.0時間、3.0％増）であった。（第2図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、165.2時間（規模30人以上では、165.8時間）、パートタイム労働者は、89.6時間（規模30人以上では、98.2時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

5月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,027,281人、対前年同月比は0.2％減（規模30人以上では、1,164,294人、対前年同月比は0.3％減）となった。製造業では388,376人、対前年同月比は1.4％減（規模30人以上では、276,195人、対前年同月比は1.7％減）であった。（第3図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者数は、1,255,712人（規模30人以上では、765,704人）、パートタイム労働者数は、771,569人（規模30人以上では、398,590人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で38.1％（規模30人以上では、34.2％）であった。（第1・2・20・21表）