毎月勤労統計調査平成24年3月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

3月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、253,240円となり、その指数は対前年同月比2.0％減（規模30人以上では、271,014円、1.4％減）となった。（第1図、第1・2表）

また、きまって支給する給与（定期給与）は、242,022円、対前年同月比は1.0％減（規模30人以上では、258,916円、0.2％減）であった。（第1・2表）

きまって支給する給与のうち所定内給与は、225,927円、対前年同月比は1.2％減（規模30人以上では、239,185円、0.7％減）であった。（第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、350,042円（規模30人以上では、366,867円）、パートタイム労働者は、97,183円（規模30人以上では、106,688円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

3月分の調査産業計の月間総実労働時間は、140.2時間、対前年同月比は0.2％増（規模30人以上では、142.5時間、0.8％増）となった。（第1・2表）

また、所定外労働時間は、9.8時間、対前年同月比は1.1％減（規模30人以上では、11.6時間、6.0％増）であった。（第2図、第1・2表）

製造業の所定外労働時間は、15.6時間、26.3％増（規模30人以上では、15.1時間、14.4％増）であった。（第2図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、170.2時間（規模30人以上では、168.4時間）、パートタイム労働者は、91.9時間（規模30人以上では、97.9時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

3月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,018,851人、対前年同月比は1.5％増（規模30人以上では、1,157,921人、対前年同月比は1.1％増）となった。製造業では390,644人、対前年同月比は1.3％減（規模30人以上では、278,398人、対前年同月比は2.5％減）であった。（第3図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者数は、1,244,195人（規模30人以上では、731,350人）、パートタイム労働者数は、774,656人（規模30人以上では、426,571人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で38.4％（規模30人以上では、36.8％）であった。（第1・2・20・21表）