毎月勤労統計調査平成23年12月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

12月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、455,347円となり、その指数は対前年同月比0.5％増（規模30人以上では、528,691円、1.5％増）となった。（第1図、第1・2表）

また、きまって支給する給与（定期給与）は、243,232円、対前年同月比は0.7％減（規模30人以上では、266,000円、0.8％減）であった。（第1・2表）

きまって支給する給与のうち所定内給与は、226,574円、対前年同月比は0.1％減（規模30人以上では、245,554円、増減無し）であった。（第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、655,592円（規模30人以上では、734,907円）、パートタイム労働者は、105,758円（規模30人以上では、115,379円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

12月分の調査産業計の月間総実労働時間は、140.8時間、対前年同月比は0.7％減（規模30人以上では、142.8時間、2.6％減）となった。（第1・2表）

また、所定外労働時間は、9.6時間、対前年同月比は11.9％減（規模30人以上では、10.5時間、14.7％減）であった。（第2図、第1・2表）

製造業の所定外労働時間は、14.6時間、8.1％増（規模30人以上では、14.8時間、1.3％増）であった。（第2図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、169.6時間（規模30人以上では、165.8時間）、パートタイム労働者は、90.5時間（規模30人以上では、97.0時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

12月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,865,273人、対前年同月比は0.2％減（規模30人以上では、1,049,437人、対前年同月比は0.4％増）となった。製造業では402,699人、対前年同月比は3.0％減（規模30人以上では、289,707人、対前年同月比は3.7％減）であった。（第3図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者数は、1,185,332人（規模30人以上では、699,113人）、パートタイム労働者数は、679,941人（規模30人以上では、350,324人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で36.5％（規模30人以上では、33.4％）であった。（第1・2・20・21表）