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掲載日:2023年11月9日
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埼玉県では地域資源等を生かして地域づくりに取り組む市町村等に対し、「埼玉県ふるさと創造資金」により財政的支援を行っています。
今回は、鶴ヶ島市の『Nゲージとガーデンパーク構想』実現事業や、本庄市の関係人口創出のためのシティブランディング事業など、37市町等の52事業を採択しました。補助額合計は、3億1,438万円です。
ア魅力ある地域づくり事業【31事業】〔補助率3分の1~3分の2、上限額2,500万円〕
イ市町村と地域団体との協働事業【8事業】〔補助率3分の1~2分の1、上限額500万円〕
ウ広域連携によるスマート自治体転換等支援事業【5事業】〔補助率2分の1、上限額5,000万円〕
ア住むなら埼玉移住促進事業【5事業】〔補助率3分の2、上限額:1,000万円〕
イ県重点政策連動事業【3事業】〔補助率:ハード事業2分の1・ソフト事業3分の2、上限額5,000万円〕
市内企業と連携した公園整備を核としたまちづくりにより官民連携による地域活性化を図る。
世界的な鉄道模型[Nゲージ]製造企業の新工場建設に合わせ、工場敷地に隣接する鶴ヶ丘児童公園を工場の敷地と一体的に整備
2,250万円(3分の2補助)
歴史民俗資料館の展示を刷新し観光拠点となる道の駅との回遊促進を図り、シビックプライドの醸成や地域の賑わいを創出する。
最新のデジタル技術を用いた国指定重要文化財の精巧なレプリカ製作やICT技術を応用しデジタルコンテンツによる訴求力のある展示の設計及び製作
2,500万円(3分の2補助)
日本農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」や里山・農・花をめぐるガーデンツーリズムなど、地域の魅力を発信する。
「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を伝えるコンシェルジュの育成や、コンシェルジュを活用したツアー・見学説明会の開催。ガーデンツーリズムを紹介する冊子の作成・配布など
日本農業遺産・ガーデンツーリズムを活用した地域の魅力向上事業(PDF:460KB)
490万円(3分の1補助)
官民連携、地域住民等が主体となったまちづくりを通じて新白岡駅周辺地域の交流促進や賑わいの創出を図る。
地域住民等が主体となったまちづくり組織設立の支援、新白岡駅前広場や公園等の公共空間を利用したマルシェ、音楽イベント、子育てイベント等の開催
240万円(2分の1補助)
新たに整備した寄居駅南口駅前拠点を活用して町の魅力をPRし、まちなかへ人の流れを生み出し地域活性化を図る。
町内事業者、各種団体等と連携したオープニングセレモニーやイベントの開催、F1マシンの展示のほか、町内の在住者・町外からの来訪者がともに楽しめる写真教室の開催
220万円(2分の1補助)
おがの化石館の展示改修と学びの機会を充実させることで学術性を高め、ジオパークの地質遺産を生かした地域活性化を図る。
古秩父湾の理解や再訪を促進するため、秩父地域ならではの化石の展示や生態復元模型の製作、展示パネルの改修等を実施、関連するワークショップやイベントの開催
220万円(2分の1補助)
蕨市を舞台とした女子サッカーアニメ「さよなら私のクラマー」やWEリーグとの連携による地域振興及び市のイメージアップを図る。
アニメの聖地巡礼マップの作成やツアーの開催、スポーツクラブチームと連携した女子サッカー教室の開催など
130万円(2分の1補助)
西部地域まちづくり協議会35周年を記念して、圏域が持つ魅力を内外に発信し、圏域全体の振興を図る。
謎解き周遊イベントの開催、サイクリングマップの作成・配布、35周年記念式典の開催
ダイア5市を自転車で巡る周遊イベント事業(PDF:414KB)
200万円(2分の1補助)
東武東上線沿線地域の魅力を鉄道会社及び沿線自治体が連携して内外にアピールすることで沿線地域全体の地域活性化を図る。
沿線自治体の周遊を促すためのオリジナルカードを作成・配布するとともに、地域の魅力発掘等のためのフォトコンテストを開催。観光客の再訪を促すための観光情報パンフレットの作成・配布
東武東上線沿線サミット実行委員会10周年記念事業(PDF:157KB)
160万円(2分の1補助)
町に残る伝統文化に触れることができる場所を創出し、地元への関心・愛着を高めコミュニティの形成を図る。
杉戸町唯一の山車に触れ、伝統文化の継承の場として活用できる施設の整備。当該施設におけるお囃子の稽古や隣接する消防分団小屋と連携した地域防災訓練、伝統文化の紹介のパネル展示等の実施
300万円(2分の1補助)
越谷市消防局、三郷市消防本部、吉川松伏消防組合消防本部、春日部市消防本部及び草加八潮消防局が消防指令に関する事務を共同して管理及び執行するための共同消防指令センターを設置し、消防行財政の合理化・効率化を図る。
共同消防指令センター建設用地の地下工作物等の有無を確認するため試掘調査実施、システム基本設計及び発注支援業務の実施
960万円(2分の1補助)
市の魅力を改めて整理・可視化し、それを共有することで、市民自らが市の魅力発信者となれるような土台づくりを進めるとともに、市内外への情報発信を通じて、狭山に魅力や愛着を感じる若い世代を増やし、住みたい・住み続けたいまちの実現を図る。
地域に対する市民の愛着等に関するアンケート調査、市民ワークショップの開催、ブランドメッセージ・ロゴの作成、専門家を招いた研究会、市民インフルエンサーの養成、西武鉄道と連携したプロモーションの実施
520万円(3分の2補助)
埼玉版地域おこし協力隊の活動を通じて、町の認知度向上や関係人口の拡大等を実現し地域活性化を図る。
埼玉版地域おこし協力隊員による各種媒体による地域資源のPR、ふるさと納税の返礼品拡充、地域商社の事業推進
320万円(3分の2補助)
人口規模に対して高校数が多いという市の特徴を活かし、市内高校のOB・OGが参画して市のシティブランディングに取り組み、20から30歳代の人口流出を防ぐ(転出減)とともに関係人口の創出を図る。
市内高校のOB・OGを中心とした市民や事業者等によるワーキンググループや市職員によるプロジェクトチームの発足、シティプロモーション研修の実施、ブランドメッセージ(案)の作成、シティプロモーション計画骨子の作成
関係人口創出のためのシティブランディング事業(PDF:272KB)
150万円(3分の2補助)
法的な義務付けや福祉制度の枠組みにとらわれずに、地域社会と障がい者のつながりを深めるための民間主導の取組を生み出す仕組みを構築することで、地域共生社会の実現を目指す。
地域と障がい者のつながりに必要な基礎情報の調査、啓発イベントの開催、地域や行政が共通意識を持つためのコンセプトブックの作成・配布及びワークショップの実施
市民参画型障がい者社会参加促進等創発事業(PDF:189KB)
870万円(3分の2補助)
レイクタウン・大相模調節池の水辺活用を推進することで、地域で活躍する人材とコミュニティを生み出し、地域課題の解決や賑わいづくりを通じて経済活性化を図る。
「水辺」「創業」「人材」「地域コミュニティ」をテーマに、地域活動に関心がある方を対象としたワークショップの開催、水辺を活用したイベントの開催等
330万円(3分の2補助)