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発表日:2022年2月24日11時
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部局名:教育局
課所名:自然の博物館
担当名:企画広報担当
担当者名:秋元
直通電話番号:0494-66-0404
Email:t6604042@pref.saitama.lg.jp
部局名:教育局
課所名:自然の博物館
担当名:自然担当
担当者名:半田、三上
県立自然の博物館では、3月12日(土曜日)から6月19日(日曜日)まで、企画展「生きものの名前」を開催します。
人は生きものの種類を識別し、それぞれに名前をつけることで違いの意識を共有することができます。名前の付け方に法則性はなく、同じ生きものでも人々との関わり方や地域によって名前が異なることがあります。普段聞きなれたものから、想像することが難しいようなものまで、生きものの名前は様々です。
本展示では、生きものの名前に焦点を当て、その意味や名づけの由来について紹介します。名前を通じて多様な生きものの世界をのぞいてみましょう。
(1)名称 企画展「生きものの名前」
(2)開催期間 令和4年3月12日(土曜日)から6月19日(日曜日)まで
(3)会場 自然の博物館(秩父郡長瀞町長瀞1417-1)
(4)主催 埼玉県立自然の博物館
(5)料金 観覧料
一般:200円 大学生・高校生:100円
中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1名含む)は無料
(6)交通案内 電車 秩父鉄道「上長瀞駅」下車 徒歩5分
自動車 関越自動車道「花園IC」から国道140号を秩父方面に約35分
(1)『和名』-日本語の名前
日本語で付けられた名前を和名と呼びます。和名は、生きものの色や形、鳴き声などの生態に由来するものが多くみられます。その他にも、別の生きものに例えた名前や地域によって呼び方が変わる名前など、命名の仕方は多種多様です。
タマムシ(ヤマトタマムシ)※「玉」(=宝石)のように美しいためタマムシ(玉虫)と付いた。
(2)『学名』-世界共通の名前
学名とは、世界共通で用いられる名前です。言語の異なる地域間でも同じ生きものを示すことができるため、学術的な場面で使われます。ラテン語が用いられ、「二名法」と呼ばれる方法で表されます。また、他の単語と区別できるように斜体で記述します。
Apis mellifera ※セイヨウミツバチの学名
(3)埼玉県の地名が入った名前
生きものの中には、地名を含んだ名前をもつものも多くみられます。それらはたいてい、その生きものが最初に発見された場所にちなんでつけられています。埼玉県でも市町村名をはじめとした地名を冠するものが、植物や昆虫、化石など幅広い分類群に見られます。これはひとえに埼玉県という地域が多くの発見の舞台となってきたことを物語っています。
ブコウマメザクラ
チチブコルリクワガタ
(1)実物標本を見て納得!名前の付き方
『和名』『学名』など名前の由来について、実際の標本を見ながら学ぶことができます。
(2)こんなにたくさん!埼玉県ゆかりの名前
埼玉県の各地域を名に持つ生きもの。あなたが住んでいる地域もあるでしょうか。
御来館にあたっては、新型コロナウイルス感染症防止対策の徹底に御理解・御協力をお願いします。
また状況により、休館及び会期変更の可能性があります。御来館前に当館ホームページで最新情報を御確認ください。
県立自然の博物館 自然担当 半田・三上(展示に関すること)、企画・広報担当 秋元(広報に関すること)
電話:0494-66-0407、ファックス:0494-69-1002、E-mail:t6604042@pref.saitama.lg.jp
ホームページ:https://shizen.spec.ed.jp/(または、「自然の博物館」で検索)
公式Twitter:https://twitter.com/saitama_shizen
・県立自然の博物館 企画展「生きものの名前」を開催します。(PDF:341KB)(別ウィンドウで開きます)