トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2021年度 > 2021年6月 > 県立自然の博物館 企画展「ジオパーク秩父へ出かけよう!」を開催します。
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発表日:2021年6月24日11時
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部局名:教育局
課所名:自然の博物館
担当名:自然担当山岡
担当者名:企画・広報担当秋元
直通電話番号:0494-66-0407
Email:t6604042@pref.saitama.lg.jp
県立自然の博物館では、7月3日(土曜日)から10月17日(日曜日)まで、企画展「ジオパーク秩父へ出かけよう!」を開催します。
今年で認定10周年を迎えるジオパーク秩父では、約3億年の大地の営みがつくり上げた岩石や地層をはじめ、それらが育んだ動植物や歴史・文化をまるごと楽しむことができます。
本展示では、ジオパーク秩父の主要な見どころを取り上げながら、現地での楽しみ方を紹介します。
(1)名称 企画展「ジオパーク秩父へ出かけよう!」
(2)開催期間 令和3年7月3日(土曜日)から10月17日(日曜日)まで
(3)会場 自然の博物館(秩父郡長瀞町長瀞1417-1)
(4)主催 埼玉県立自然の博物館
(5)共催 秩父まるごとジオパーク推進協議会
(6)後援 NPO法人日本ジオパークネットワーク
(7)料金観覧料
一般:200円大学生・高校生:100円。中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1名含む)は無料
(8)交通案内
電車 秩父鉄道「上長瀞駅」下車徒歩5分
自動車 関越自動車道「花園IC」から国道140号を秩父方面に約35分
(1)日本地質学発祥の地
日本の近代地質学の夜明けである明治・大正時代、秩父には多くの地質学者や学生が訪れました。長瀞の岩石や当時にゆかりのある資料を展示します。
写真左:虎岩(スティルプノメレン片岩)写真右:日本地質学発祥の碑
(2)秩父の大地に眠る太古の海の物語
今から約1,700万~1,500万年前、秩父には「古秩父湾」という海がありました。秩父盆地で見られる地層や、当時の海で暮らした生物の化石を紹介します。
写真左:前原の不整合写真右:チチブホタテの化石
(3)時代を超えた人々の聖地
秩父三社や秩父札所観音霊場など、秩父は古くから多くの人の心を惹きつけてきました。信仰の対象となった特異な地形や化石を紹介します。
写真左:札所31番観音院と岩殿沢石 (中央左下) 写真右:「天狗の爪」といわれた カルカロドン メガロドンの歯化石
(4)大地の営みと共に生きる
豊かな自然や独自の文化が育まれた秩父。その根幹には、この地域の岩石や地形が深く関わっています。秩父の地形・地質と生物や文化とのつながりを紹介します。
写真左:ミヤマスカシユリ(石灰岩地植生)写真右:秩父鉱山
県立自然の博物館 自然担当 山岡勇太(展示に関すること)
企画・広報担当 秋元清二(広報に関すること)
電話:0494-66-0407 ファックス:0494-69-1002
E-mail:t6604042@pref.saitama.lg.jp
ホームページ: https://shizen.spec.ed.jp/(または、「自然の博物館」で検索)
公式Twitter:https://twitter.com/saitama_shizen
・県立自然の博物館企画展「ジオパーク秩父へ出かけよう!」を開催します。(PDF:258KB)(別ウィンドウで開きます)
・企画展チラシデータ(表面)(PDF:3,066KB)(別ウィンドウで開きます)