トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2021年度 > 2021年10月 > 県立近代美術館とうらわ美術館 企画展「大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!」を2館で同時開催
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発表日:2021年10月28日11時
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部局名:教育局
課所名:近代美術館
担当名:企画展担当
担当者名:平野・菊地
直通電話番号:048-824-0110
Email:p240111@pref.saitama.lg.jp
県立近代美術館とうらわ美術館は、令和3年11月16日(火曜日)から令和4年1月16日(日曜日)までの間、企画展「大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!」を2館で同時開催します。
タイガー立石(本名・立石紘一/1941~98年)は、絵画、漫画、イラストレーション、絵本など、様々なジャンルで活躍したアーティストです。縦横無尽にジャンルをまたぐそのスタイルは、世代を越えて今日の若いアーティストにも刺激を与え続けています。
1998年に立石は56歳でこの世を去りましたが、2021年は生誕80年を迎える記念の年となります。この節目に県立近代美術館とうらわ美術館は、本展を共同で開催し、タイガー立石という特異なアーティストを大規模に振り返ります。
会期:令和3年11月16日(火曜日)~令和4年1月16日(日曜日)
<県立近代美術館>
開館時間:10時00分~17時30分(展示室への入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(1月10日は開館)、12月27日(月曜日)~1月6日(木曜日)
<うらわ美術館>
開館時間:10時00分~17時00分(金曜日及び土曜日は20時00分まで)(展示室への入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(1月10日は開館)、12月27日(月曜日)~1月4日(火曜日)、1月11日(火曜日)
県立近代美術館
住所:さいたま市浦和区常盤9-30-1
電話:048-824-0111
うらわ美術館
住所:さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3F
電話:048-827-3215
<県立近代美術館>
一般1100円(880円)、大高生880円(710円)
※( )は20名以上の団体料金です。
※中学生以下及び障害者手帳等を御提示の方(付き添い1名を含む)は無料です。
※併せてMOMAS(モマス)コレクション(1階展示室)も観覧できます。
<うらわ美術館>
一般620円(490円)、大高生410円(320円)
※( )は20名以上の団体料金です。
※中学生以下の方は無料です。
※障害者手帳等を御提示の方(付き添い1名を含む)は半額です。
※リピーター割引:観覧済の有料観覧券の御提示により、団体料金で観覧できます(観覧日から1年以内、1名様、1回限り有効)。
<とら割>
県立近代美術館又はうらわ美術館で本展の「一般」又は「大学生」の観覧券を購入すると、2会場目の観覧料が200円割引になります。2会場目の観覧券購入の際に、1会場目で配布される「とら割券」(1枚につき、1名様のみ、1回限り有効)を御提出ください。その他の割引との併用はできません。
<県立近代美術館>
絵画、版画、ドローイング等:約100点、資料:約25点
<うらわ美術館>
絵画、版画、ドローイング等:約75点、漫画・絵本原画、資料等:約350点
1941年 12月20日福岡県田川市に生まれる(本名:立石紘一)。
1963年 武蔵野美術短期大学芸能デザイン科卒業。第15回読売アンデパンダン展に出品。
1964年 中村宏とともに「観光芸術研究所」設立。
1968年 タイガー立石に改名。この頃から漫画家として活動。
1969年 イタリア・ミラノへ渡る。漫画のコマ割を応用した絵画を制作。
1971年 オリベッティ社のエットレ・ソットサス事務所で、イラストレーションの仕事を始める。
1982年 帰国、漫画作品集の刊行や絵本の出版、個展の開催など精力的に活動。
1990年 立石大河亞に改名。
1994年 初の回顧展が郷里の田川市美術館(福岡)で開催。
1998年 4月17日死去(享年56歳)。
本展では、タイガー立石が13歳の頃描いた漫画作品から遺作までを紹介。500点を超える作品、原画、資料が一堂に会する過去最大規模のタイガー立石の個展です。千葉市美術館を皮切りに3会場(※)を巡回してきた本展もいよいよ埼玉会場が最終会場です。フィナーレを飾る埼玉会場では、漫画や絵本の原画、関連資料の追加展示を行い、2つの美術館で同時開催します。
※これまでの巡回会場
千葉市美術館 令和3年4月10日(土曜日)~7月4日(日曜日)
青森県立美術館 令和3年7月20日(火曜日)~9月5日(日曜日)
高松市美術館 令和3年9月18日(土曜日)~11月3日(水曜日・祝日)
タイガー立石の作風の大きな特徴は、独特の時空間の表現です。タイガー立石の作品は、内と外が、遠いものと近いものが、宇宙と日常が、過去・現在・未来が、反転したり、融合したりしながら、見る者を多次元的な世界へと誘います。絵画、漫画、絵本にあらわれる奇想天外な時空間を御堪能ください。
富士山、月、虎・・・。タイガー立石は、同じモチーフを繰り返し描きました。例えば、絵画に描かれた虎は、漫画にも登場し、更に絵本では主人公として活躍します。モチーフを何度も改変、再編しながら、新たな表現や物語を紡ぎだしていくのが、タイガー立石の魅力のひとつです。
タイガー立石は、絵画、漫画、イラストレーション、絵本など幅広いジャンルで活躍し、膨大な量の作品を手がけ、各ジャンルで大きな成果を残しました。また、絵画、漫画、イラストレーションなどは国境を超え国外でもたびたび紹介され、内外の若い世代に現在も刺激を与え続けています。この膨大な仕事量と活動の拡がりを、2会場で体感してください。
県立近代美術館ではタイガー立石の画業を全体的に回顧します。また、これまであまり紹介されることのなかったイタリア時代についても、資料を交えて詳しく振り返ります。
「本をめぐるアート」をコレクションのテーマとするうらわ美術館では、漫画と絵本という視点から、様々な領域を自在に行き来した表現者・タイガー立石を捉えます。
県立近代美術館、うらわ美術館の各ホームページでお知らせします。
(1) 主催
埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
(2) 協賛
ライオン、DNP大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網
(3) 協力
ANOMALY
(4) 助成(県立近代美術館のみ)
芸術文化振興基金
(5) 広報協力(県立近代美術館のみ)
JR東日本大宮支社、FM NACK5
<県立近代美術館>
JR京浜東北線北浦和駅西口から徒歩3分(北浦和公園内)。JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分。
当館に専用駐車場はありませんが、提携駐車場「三井のリパーク 埼玉県立近代美術館東」では駐車料金の割引があります(企画展観覧で300円引き、MOMASコレクション観覧で100円引き)。団体バスは事前に御相談ください。お体の不自由な方の御来館には業務用駐車場を提供いたします。ただし、台数に限りがありますので事前に御連絡をお願いします。
<うらわ美術館>
電車利用:JR京浜東北線、高崎線、宇都宮線、湘南新宿ライン、上野東京ラインで浦和駅下車。西口から徒歩7分。
車利用:東北自動車道(浦和出口から9km)、首都高5号池袋線・埼玉大宮線(浦和南出口から4km)、外環自動車道(三郷方面より外環浦和出口から5km、大泉方
面より戸田西出口から7km)。当ビル地下の公営駐車場(有料)を御利用ください。
御来館に当たっては、新型コロナウイルス感染症防止対策に御理解と御協力をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の状況等により、会期や内容が変更になる場合があります。最新の情報は、各館ホームページを御確認ください。
<県立近代美術館>
平野・菊地(電話:048-824-0110)
<うらわ美術館>
電話:048-827-3215
<県立近代美術館>
ホームページ:https://pref.spec.ed.jp/momas/
公式Twitter:https://twitter.com/momas_kouhou
公式Facebook:https://www.facebook.com/momaspr
公式YouTube:https://www.youtube.com/user/momasjp
<うらわ美術館>
ホームページ:https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
公式Twitter:https://twitter.com/UrawaArtMuseum
公式Facebook:https://www.facebook.com/うらわ美術館-1655671571351807/
公式YouTube(うら★とら チャンネル):https://www.youtube.com/channel/UC2ugLLOAoKTuQqkUYG6P_KA