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発表日:2022年9月30日11時
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部局名:教育局
課所名:さきたま史跡の博物館
担当名:資料・展示担当
直通電話番号:048-559-1181
Email:k5911111@pref.saitama.lg.jp
さきたま史跡の博物館では、毎年埼玉古墳群や古墳時代に関連する企画展示を開催しています。
今回の展示では、埼玉県内で出土した家形埴輪を中心に家形埴輪の種類とそこから考えられる建築物、埴輪から推察できる豪族居館の様子や、一般の竪穴住居での暮らしなどについて考える展示を行います。
展示資料の中で、稲荷山古墳で出土した入母屋造家形埴輪(いりもやづくりいえがたはにわ)は、関東地方では最古級の家形埴輪として注目されています。また、渋川市金井下新田遺跡で検出された「網代
垣(あじろがき)」は、発掘調査現場から遺構ごと剥ぎ取りした資料で、展示公開されるのは初めてとなります。家形埴輪とともに、古墳時代の集落の様子を知る事ができる絶好の資料です。
令和4年10月8日(土曜日)~11月27日(日曜日)
開館時間 9時00分~16時30分(入館は16時00分まで)
休館日 月曜日(ただし、10月10日、11月7日・14日は開館)
県立さきたま史跡の博物館企画展示室(行田市埼玉4834)
一般200円(120円)、高校生・学生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金
中学生以下、障がい者手帳をお持ちのかた(付添1名含む)は無料
約50点
初期家形埴輪と「家屋文鏡」を写真パネルで紹介します。
家形埴輪を屋根の構造で分類し、その特徴を紹介します。
<主な展示資料>
館から出土した祭祀に使う道具や、生産活動などを紹介します。
<主な展示資料>
建築物の部材や集落を区画した「網代垣」(初公開)などを紹介します。
<主な展示資料>
家形埴輪を出土した、近隣の古墳群を写真パネルで紹介します。
さきたま講座「生出塚埴輪窯跡出土の家形埴輪から」
講師:山﨑武 氏(元鴻巣市教育委員会生涯学習課副参事)
日時:令和4年11月13日(日曜日)13時30分~15時30分
場所:さきたま史跡の博物館講堂
申込方法:往復はがき 又は 公式ホームページから電子申請
御来館に当たっては、新型コロナウイルス感染症防止対策に御理解と御協力をお願いいたします。
県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当 西口
〒361-0025 行田市埼玉4834
電話:048-559-1181 ファックス:048-559-1112
ホームページ:https://sakitama-muse.spec.ed.jp/