トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2021年度 > 2021年7月 > 県立さきたま史跡の博物館 企画展「運ぶ―埼玉古墳群とモノの動き―」の開催について
ページ番号:200365
発表日:2021年7月1日11時
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部局名:教育局
課所名:さきたま史跡の博物館
担当名:資料・展示担当
担当者名:山田
直通電話番号:048-559-1181
Email:k5911111@pref.saitama.lg.jp
埼玉古墳群に立てられた埴輪や捧げられた土器、石室の石材は遠く離れた場所から運ばれてきたものであることが発掘調査によって明らかとなっています。また、埼玉古墳群の周辺の集落からも、遠い場所から運ばれたものが出土しています。その一方で、埼玉県内で作られたり、採取されたりしたモノが遠く離れた場所まで運ばれていったことも明らかとなっています。
こうしたモノはどうやって運ばれたのでしょうか。
モノの動きから当時の河川を通じた物流、そして運ぶということの意味を考えます。
令和3年7月10日(土曜日)~9月12日(日曜日)
9時00分~16時30分 (入館は16時00分まで)
※ 7月1日~8月31日は、9時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)
7月 12, 19, 26日
8月 2, 23, 30日
9月 6, 13日
県立さきたま史跡の博物館 企画展示室(行田市埼玉4834)
一般200円(120円)、高校生・学生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金
中学生以下、障がい者手帳をお持ちのかた(付添1名含む)は無料
埼玉古墳群と川の地理的な位置関係を紹介し、周辺の集落遺跡からの出土品のうち遠い場所から運ばれてきたモノや川と関わるモノについて取り上げます。
<主な展示品>下田町遺跡出土貝殻、小敷田遺跡出土準構造船ほか
埼玉古墳群の発掘調査で出土した資料のうち、離れた場所から運ばれてきたモノを紹介します。
<主な展示品>鉄砲山古墳出土人物埴輪破片、鉄砲山古墳出土須恵器大甕ほか
埼玉県内で作られたり、採取されて、離れた場所まで運ばれたりしたモノを紹介します。
<主な展示品>千葉県市原市山倉1号墳出土人物埴輪、神奈川県横浜市北門1号墳出土人物埴輪、神奈川県横須賀市鉈切遺跡出土土師器坏ほか
古墳時代の遺跡から出土した舟の破片や、舟をかたどった木製品を紹介し、舟に込められた意味を考えます。
<主な展示品>足立区伊興遺跡出土刳舟部材、小敷田遺跡出土舟形木製品ほか
万葉集で詠まれた「埼玉の津」を取り上げ、埼玉古墳群の終焉以降の埼玉の地と河川との関わりについて紹介します。
<パネル展示>
御来館にあたっては、新型コロナウイルス感染症防止対策に御理解と御協力をお願い致します。
県立さきたま史跡の博物館 資料・展示担当 山田
〒361-0025 行田市埼玉4834
電話:048-559-1181
ファックス:048-559-1112