トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2021年度 > 2022年1月 > 県立歴史と民俗の博物館 武蔵武士ゆかりの「国宝太刀・短刀」を期間限定で公開します
ページ番号:209338
発表日:2022年1月13日11時
ここから本文です。
部局名:教育局
課所名:県立歴史と民俗の博物館
担当名:展示担当
担当者名:西川
直通電話番号:048-645-8171
Email:m4108906@pref.saitama.lg.jp
県立歴史と民俗の博物館では、令和4年1月29日(土曜日)から3月6日(日曜日)まで、特集展示「国宝太刀・短刀の公開」を開催します。
当館では、武蔵武士の大河原(おおかわら)氏が備前長船派(びぜんおさふねは)の刀工景光(かげみつ)と景政(かげまさ)に作らせた国宝の太刀、そして景光が制作し、後世、上杉謙信(うえすぎけんしん)が所持したことから、「謙信景光(けんしんかげみつ)」と呼ばれる国宝の短刀を所蔵しています。
本特集では、当館が所蔵する国宝太刀・短刀、及びその兄弟刀(御物・ぎょぶつ)の写(うつし)を同時公開します。また、悪疫退散の霊験を記した刀箱(初公開)や、源氏重代の宝刀髭切・膝丸を描いた「髭切膝丸絵巻」などの関連展示も行います。
併せて、今回の特別公開ではPCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」(とうけんらんぶ おんらいん)とのコラボレーション企画も実施します。
※新型コロナウイルス感染症防止のため、予定を変更する場合があります。
令和4年1月29日(土曜日)~3月6日(日曜日)
※月曜休館
9時00分~16時30分(観覧受付は16時00分まで)
県立歴史と民俗の博物館 常設展示室第3室ほか
一般300円、高校生・学生 150円(20名以上の団体は、一般200円、高校生・学生100円)
※企画展「お茶を楽しむ」(2月13日(日曜日)まで開催)を観覧する場合は、
一般 400円、高校生・学生200円(20名以上の団体は、一般250円、高校生・学生150円)
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちのかた(付添1名)は無料
東武アーバンパークライン(野田線)大宮公園駅から徒歩約5分
※駐車台数に限りがあります(18台)。公共交通機関をご利用ください。
国宝太刀・短刀は、同じ刀工によって制作された兄弟刀です。常設展示室第3室では、国宝の兄弟刀が揃って展示される他、もう一口(ひとふり)の兄弟刀である御物(ぎょぶつ)太刀の写(うつし)も展示します。併せて、埼玉県ゆかりの名刀や、源氏重代の宝刀髭切・膝丸を描いた「髭切膝丸絵巻(ひげきりひざまるえまき)」などの関連展示も行います。
本展で展示を行う国宝「短刀 銘 備州長船住景光」は、PCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する、刀剣男士「謙信景光」のモチーフとなっています。今回、この国宝短刀が展示されることを記念して、「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボレーションが決定しました。
無料スペースにて等身大パネルと描き下ろしイラストを展示いたします。自由に撮影が可能です。等身大パネルは期間中に展示替えがあります。
※描き下ろしイラストは、平成29年開催の特別展「上杉家の名刀と三十五腰」のために描き下ろされたものの再展示です。
当館学芸員が国宝「短刀 銘備州長船住景光」(謙信景光)や国宝「太刀 銘景光・景政」の展示の見どころやこだわりをご紹介します。
その後、おっきい こんのすけの撮影会を実施します。
令和4年2月26日(土曜日)
第1回 11時00分~11時30分
第2回 13時00分~13時30分
第3回 15時00分~15時30分
※各回とも同内容です。
無料
各回50名
県立歴史と民俗の博物館 講堂
希望の回を選択の上、往復はがき又は電子申請にて申込。
※往復はがきの場合は、「住所・参加者氏名・電話番号(緊急連絡先)・希望する回(1通につき1回のみ有効)」を明記のうえ、当館 刀剣関連事業係あてに郵送のこと。
※電子申請は、当館HP(https://saitama-rekimin.spec.ed.jp/)からも行うことができます。
令和4年2月6日(日曜日)必着
※感染予防対策のため、各回人数の制限を設けています。
※応募多数の場合は締切後、速やかに抽選を行います。
※イベントの内容は、予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
※関連事業の詳細はホームページ 歴史と民俗の博物館 検索(https://saitama-rekimin.spec.ed.jp/)を御覧ください。