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県立久喜図書館では「郷土に親しむ映画会」を開催します。
久喜図書館では、「古今埼玉―秩父特集―」を行います。この特集上映では、4月から6月を通して秩父地域をピックアップし、各月の「郷土に親しむ映画会」に秩父の民俗や伝統に関係する作品を上映します。また、更に秩父地域に詳しくなるためのミニブックリストを配布します。
「秩父の川瀬まつり(さきたまの丘から)」(カラー・教養・20分)
川瀬まつりは毎年7月19日、20日に開催される、秩父神社の例大祭です。それぞれ4台の屋台と笠鉾がお囃子とともに市内を巡行します。祭りの名前のもととなっている「みこし洗い」は二日目に行われます。みこしを担いだまま荒川に入り、川の水でみこしを洗うというもので、これによってあらゆる災厄を流し去ると言われています。
「横瀬の人形芝居(さきたまの丘から)」(カラー・教養・20分)
横瀬の人形芝居は県指定の無形民俗文化財です。
幕末の頃、旧荒川村の農民が秩父に逗留していた説教節の太夫に師事したことで、秩父に説教節が伝わりました。
説教節とは中世末から近世にかけて行われた「語りもの芸能」です。もともと仏典の教義を説く活動に楽器の伴奏をつけたものでしたが、次第に変化していき、民衆の芸能となりました。横瀬の人形芝居は、一度は下火になったものの昭和期には名古屋や東京まで興行するほどの復活を遂げました。
皆さまのご来場をお待ちしています。
どなたでも
令和7年5月30日(金曜日)14時~14時40分
名称 |
県立久喜図書館 |
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所在地 |
久喜市下早見85-5 |
ホームページ |
無料
不要
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