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発表日:2021年9月30日11時

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県政ニュース

さいたま文学館 埼玉誕生150周年記念企画展 「旅する文学 -紀行文学で巡る埼玉-」について

部局名:教育局
課所名:文化資源課
担当名:文学担当(さいたま文学館駐在)
担当者名:加藤

直通電話番号:048-789-1515
Email:info@okegawa-culpro.jp

さいたま文学館では、10月2日(土曜日)から埼玉誕生150周年記念 企画展「旅する文学 -紀行文学で巡る埼玉-」を開催します。この展覧会では、近代の作家・歌人・俳人が編んだ紀行文・短歌・俳句を通して、埼玉県の名所・旧跡・風情を紹介します。

また、会期中に関連事業として講演会を実施します。

 

展示の概要

1 趣旨

今年は、廃藩置県が行われ明治4(1871)年11月14日に埼玉県が誕生してから、150周年にあたります。生まれた時の埼玉県域は、現在と異なり荒川より東の地域のみでした。そして、明治九年、埼玉県と熊谷県の東南部(旧入間県)が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になったのです。そして、埼玉県が誕生してから100年目にあたる昭和46年に、11月14日を「県民の日」としました。

これまで当館では、埼玉県域を舞台にした小説、詩でつづられた埼玉の風土を紹介する展覧会を実施してまいりました。

今回の企画展は、明治から昭和初期における、幸田露伴・田山花袋・与謝野晶子・若山牧水・高浜虚子らによる近代の紀行文・短歌・俳句などを通して、埼玉県域の名所・旧跡及び風情を紹介しようとするものです。観光ガイドブックとは一味違う埼玉県内の紹介文を堪能いただければと思います。

なお、企画展開催中、当館の図書室で企画展関連図書を手に取って読むことができます。文学館で埼玉県内を巡る旅行気分を味わってみませんか。

2 会期

令和3年10月2日(土曜日)から11月28日(日曜日)まで

※休館日:月曜日、10月26日(火曜日)

3 会場

さいたま文学館企画展示室

所在地:桶川市若宮1-5-9

交通:JR高崎線桶川駅西口から徒歩5分

4 開館時間

10時から17時30分まで(観覧受付は17時まで)

5 観覧料

一般210円、学生・生徒100円

(中学生以下、障害者手帳をお持ちのかたとその介助のかた1名は無料)

6 展示構成

はじめに  旅行機運の高まりと紀行文学

(1)紀行文学で巡る名所・旧跡

         田山花袋、幸田露伴、大町桂月

(2)近代歌人の吟行

         与謝野晶子、若山牧水

(3)近代俳人が詠った風情

         高浜虚子、水原秋櫻子

むすびにかえて  近代文学者が訪れた埼玉

7 関連事業

講演会「近代の紀行文学で味わう埼玉の風物」

(1)日時:令和3年10月23日(土曜日)・11月13日(土曜日)

                   14時00分から15時30分

                  * 同一内容を2回実施

(2)会場:さいたま文学館 文学ホール(定員100名)

(3)内容:加藤光男(当館学芸員)による見どころ解説

                    松本絵美(当館司書)による作品朗読

(4)申込:さいたま文学館(048-789-1515)まで電話で

                 (先着順・参加費無料)

新型コロナウイルスの感染状況により、変更または中止になる場合があります。

報道発表資料(ダウンロード)

さいたま文学館 埼玉誕生150周年記念企画展「旅する文学-紀行文学で巡る埼玉-」について(PDF:184KB)(別ウィンドウで開きます)

 

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