埼玉県教育委員会とJICA海外協力隊の覚書締結式について ～ 南アフリカ共和国に対する国際協力活動を行います ～

「埼玉県と独立行政法人国際協力機構との包括連携協定」を平成25年度に締結したことを受けて、埼玉県教育委員会は、平成28年度から独立行政法人国際協力機構（JICA）と連携して、南アフリカ共和国に対する国際協力活動を行っています。

  新型コロナウイルス感染症の影響で派遣を中止しておりましたが、今後、県立高校の教員を青年海外協力隊として南アフリカ共和国へ派遣するための覚書の締結式を以下のとおり行います。

1 覚書の概要

(1)目的

  埼玉県教育委員会が主に県立高校の教員を青年海外協力隊員として南アフリカ共和国科学技術省に派遣すること（長期派遣は2年、短期派遣は1.5か月程度）により、同国および本県の科学振興及び理科教育に貢献するとともに、将来の両国の友好・協力の架け橋となる人材の育成を図ることを目的としています。

(2)有効期間

  令和5年度から5年間

(3)活動内容

  長期派遣では、効果的な理科実験を実施するための手法の提示、及びその学習を継続させていくための支援などを行い、短期派遣では、南アフリカ国内の小・中・高校生を対象とした理科実験のワークショップなどを行います。

2 覚書締結式の概要

(1)日時

  令和5年3月23日（木曜日） 15：00～16：00

(2)場所

  埼玉県庁  第二庁舎  3階  231会議室

(3)締結者

  独立行政法人国際協力機構  JICA東京所長  田中 泉

  埼玉県教育委員会  教育長  髙田 直芳

報道発表資料（ダウンロードファイル）

・埼玉県教育委員会とJICA海外協力隊の覚書締結式について（PDF：167KB）

県政ニュースのトップに戻る