生徒の個人情報を含む書類の紛失について

　県立大宮中央高等学校及び県立所沢高等学校において、生徒の個人情報が記載された書類を紛失する事故が発生しました。

　なお、現在のところ、第三者による不正使用等の事実は確認されていません。

【1 県立大宮中央高等学校】

（1）事故の概要

　・令和5年4月17日（月曜日）に県立大宮中央高等学校の教諭2名が、校内において生徒1名の個人情報が記載された身分証明書等の書類を紛失した。

　・4月18日（火曜日）に当該教諭の1名から、校長に報告があり、紛失が発覚した。

（2）個人情報の内容

　3年次生1名分の生徒氏名、学籍番号、年齢、生年月日、住所、個人写真、メールアドレス

（3）学校の対応

　4月17日（月曜日）～　 職員等で校内を捜索。

　4月18日（火曜日）　 当該生徒に、事故について報告するとともに謝罪をした。

【2 県立所沢高等学校】

（1）事故の概要

　・令和5年4月3日（月曜日）から4月5日（水曜日）までの間、昨年度の1学年担任教諭が職員室において、生徒の個人情報が記載された書類を今年度のクラスに仕分ける作業を行い、職員室内に収納した。

　・4月6日（木曜日）に今年度2学年の担任教諭が担当するクラスの当該書類を確認したところ、書類が1枚ないことに気付いた。

　・4月6日（木曜日）から4月19日（水曜日）までの間、職員等で校内を捜索したが見つからなかった。

　・4月20日（木曜日）に当該教諭及び学年主任から校長に報告があり、紛失が発覚した。

（2）個人情報の内容

　2年生1名分の生徒氏名、性別、学年、クラス、個人写真、保護者氏名、住所、電話番号、緊急連絡先、家族構成等

（3）学校の対応

　4月6日（木曜日）～　 職員等で校内を捜索中。

　4月21日（金曜日）　当該生徒及び保護者に対して事故について報告するとともに謝罪をした。

【3 再発防止策】

　今後、校長会議等を通じて、改めて全県立学校において個人情報の適正な管理を徹底するよう指示する。

報道発表資料（ダウンロードファイル）

　・生徒の個人情報を含む書類の紛失について（PDF：147KB）

県政ニュースのトップに戻る