トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2022年度 > 2022年9月 > 大宮武蔵野高校が地元自治会に対して 避難所開設の初動支援の申出を行います! ~防災学習会等を実施~
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発表日:2022年9月22日11時
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部局名:教育局
課所名:県立大宮武蔵野高等学校
担当名:教頭
担当者名:新妻 英昭
直通電話番号:048-622-0181
Email:m220181@pref.saitama.lg.jp
県立大宮武蔵野高校(校長 池田 泰)は、さいたま市西区の「指定避難所」に指定されています。この度、地域貢献の一環として、地震災害時における避難所開設にあたり、高校生が初動を支援する申出を地元自治会に対して行います。地域と高校による防災学習会を開催し、支援申出のセレモニーと、専門家による講演を実施します。また、避難所開設訓練に高校生が参加します。
学校の課業中に地震災害が発生した場合、本校高校生が、避難所の段ボールパーティション配置の区割りや、受付業務などの初動を支援します。
・芝浦工業大学 中口 毅博 教授による講演
※「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」の11「住み続けられるまちづくりを」を指す
本校は3年後の創立50周年に向け、学校の目標である「地域が誇る学校」の実現を目指して、地震災害時における高校生による支援を申し出ることにしました。
さいたま市西区馬宮地区北部7自治会では、災害発生時に自治防災(安否確認を最優先)と避難所開設を同時に行う必要があり、地震発生直後の初動に人手が足りないという課題があります。
以上を踏まえ、学校課業中に地震災害が発生した場合、高校生が初動を支援します。この取組は、地域貢献に加え、高校生の主体性の向上、自己有用感の醸成などを目的としています。
大宮武蔵野高校が地元自治会に対して 避難所開設の初動支援の申出を行います! ~防災学習会等を実施~(PDF:135KB)