ページ番号:273699
掲載日:2026年3月24日
ここから本文です。


| 年月 | 所属 | 所属等 |
|---|---|---|
| 平成29年4月採用 | 環境部 東松山環境管理事務所 |
大気水質担当 |
| 令和2年4月 | 水質管理センター | 監視・支援担当 |
| 令和5年4月 | 行田浄水場(現所属) |
水質担当 |
行田浄水場では、利根川から取水した河川水を処理して水道水にし、各市町へ供給しています。
私は水質部に所属しており、河川水・処理過程の水・水道水を検査し、現在の処理条件で正常に水道水が作られているか日々確認しています。そして、検査の結果に応じ処理条件を変更するなど、常に安心・安全な水道水を供給できるよう努めています。
検査以外にも、検査に使用する薬品や処理に使用する水道用薬品の管理・発注、水質計器の更新工事・修繕工事・点検委託の計画、発注及び監督業務も行っています。これらの業務は多岐にわたりますが、いずれも重要な責任を伴うものです。
浄水場は、県民の生活に直結する水道水を製造しており、非常に重要なライフラインです。自分が行った検査の結果は処理条件に直結し、それが県民の生活に欠かせない水道水の品質へとつながるため、大きな責任を感じると同時に、非常にやりがいを感じます。

行田浄水場の職員は、設備職、化学職、総合土木職、一般行政職の約50人で構成されており、若手からベテランまで幅広い年代が揃っています。普段からコミュニケーションは円滑で、職種や年齢に関係なく気軽に相談できる風通しの良い職場だと感じています。
また、悩んだ時には、上司や同僚が一緒に解決策を考えてくれる、アドバイスをくれるなど、頼りになる方が多いです。
職種や世代を超えて支え合える環境があるため、仕事を進める上で非常に助かっており、日々安心して業務に取り組める職場だと感じています。

| 時刻 | スケジュール |
| 8時15分 |
出勤 |
| 8時30分 | 朝礼 1日のスケジュール確認、メールチェック |
| 9時00分 | 水処理状況確認、水質検査 |
| 11時00分 | 修繕発注に関する書類作成 |
| 12時00分 | 昼食 |
| 13時00分 | 工事業者と打合せ、現場確認 |
| 16時00分 | 水処理状況確認、水質検査 |
| 16時45分 | 報告書作成、夜間勤務者に引継ぎ |
| 17時30分 | 退庁 |
埼玉県企業局は、海外の水道公社に対して水道施設の適切かつ効率的な運転管理を目指し、技術支援と人材育成体制の強化を図る国際協力を行っています。
私が印象に残っている業務は、国際協力の一環としてラオスに派遣され、現地の水道公社で使用する研修テキストをラオス人と共に作成したことです。このテキストは、浄水場の設備職員を対象に、必要な知識や技術を学ぶためのものです。
私は、水質に関する内容を増やす必要性を説明しました。水質管理の知識があれば、効率的で適切な運転管理が可能になると考えたからです。しかし、現地の設備職員からは「専門外で、内容が難しくなるのでは」という懸念が寄せられました。そこで、現地のニーズに応じて内容を必要最低限に絞り込むことで、実用性の高いテキストにすることを目指しました。
対話を重ね、現地での活用を意識した調整を行った結果、水質に関する項目を盛り込んだテキストを完成させることができました。この経験を通じて、多様な文化や価値観を持つ人々と協力する難しさと達成感を実感しました。

生まれ育った埼玉県に恩返しをしたいという思いから、埼玉県職員を志望しました。県民の生活に直結する水道水の製造に携わることで、少しでも貢献できているのではないかと感じています。
また、大学では化学を学んでおり、専門知識を人々の役に立てたいと考えていました。企業局に異動してからは、浄水処理や検査業務に携わっていますが、大学で学んだ有機化学、無機化学、分析化学などの知識を活かすことができています。こうした仕事を通じて、県民の生活を支えている実感を持ち、埼玉県職員になって本当に良かったと感じています。
自分の専門分野に偏ることなく、埼玉県の水道全体がより良くなるよう、総合的な判断ができる職員になりたいと考えています。
例えば、浄水場の運営では、水質だけでなく、電気、機械、土木、事務といった多くの専門分野の知識が関わっています。ある分野で良いとされることが、他の分野にとって課題となる場合もあるため、他分野への理解を深め、分野を超えたバランスの取れた判断力を養いたいです。
休日は妻と一緒に過ごすことが多いです。お互い自然が好きなので、運動不足解消も兼ねて日帰りで山登りを楽しんでいます。また、ダム巡りも趣味の一つで、訪れるたびにダムカードを集め、かなりの数が揃いました。山やダムの自然に触れることで、リフレッシュでき、充実した休日を過ごしています。

筆記試験は、市販の参考書を購入して勉強しました。市販の参考書では不安な分野については、大学院入試の過去問や、大学で使った教科書で知識を補強しました。
面接試験は、大学で行っていた模擬面接に参加し対策していました。面接は民間企業志望者を対象にしたものでしたが、場慣れには非常に効果的でした。他には、面接官に伝えたいことをまとめ、限られた時間で伝えられるよう整理しました。この際、まとめたものを丸暗記せず、キーワードを覚えて柔軟に対応できる状態で臨むことが重要です。
筆記も面接も計画的に準備を進めることで自信を持って試験に臨めると思います。
埼玉県は今、大きな変化の中にあり、企業局も例外ではありません。変化に向き合い課題を乗り越える中で、大きなやりがいと達成感を得られる環境があります。多様な強みを持つ皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
