令和5年4月1日現在の保育所等の待機児童数について
部局名:福祉部
課所名:少子政策課
担当名:施設整備・環境指導担当
担当者名:松井、金子
1 令和5年4月1日現在の保育所等の待機児童数
- 県内の令和5年4月1日現在の保育所等待機児童数は347人であり、前年296人から51人増加しました。待機児童が減少した自治体は14市町、増加した自治体は11市町でした。
- 政令指定都市(さいたま市)及び中核市(川越市、越谷市、川口市)の待機児童数の合計は22人であり、前年28人から6人減少しました。また、その他の市町村の合計は325人であり、前年268人から57人増加しました。
- 就学前児童数が減少する中でも、認可保育所等への入所申込者数は増加が続いており、令和5年4月1日の申込者数は141,613人で、前年と比べると3,153人の増加となりました。
2 市町村の状況
- 三郷市、朝霞市で10人以上待機児童が減るなど、14市町で計70人の待機児童が減少しました。
- 一方、八潮市、所沢市、東松山市で20人以上待機児童が増えるなど、11市町で計121人の待機児童が増加しています。
- 待機児童数が0人の市町村は、40市町村であり、前年36市町村から4市町増加しています。
3 県の取組
- 保育所等への入所申込者が増える中、県と市町村は連携して認可保育所等の受入枠の拡大に努めております。
- また、県では、待機児童の多い市町村と県で構成する待機児童対策協議会を設置し、待機児童解消に向けた市町村の取組を支援しています。
- 令和4年度は国の交付金の活用等による保育所等(保育所・認定こども園)の整備や地域型保育事業を通じた低年齢児保育の促進、企業と連携した取組により、令和5年4月入所分を2,900人分拡大しました。
- 令和5年度においても、待機児童の解消を図るため、市町村と緊密に連携し、引き続き認可保育所等の整備を進めるとともに、企業と連携した取組などにより、県全体で2,500人分の受入枠拡大に努めていきます。
- また、保育所の整備に伴って必要となる保育士確保への対応として、新卒保育士や短時間勤務を希望する潜在保育士に対する就職準備金貸付、保育士・保育所支援センターによるマッチング支援などに取り組んでいます。
4 その他
待機児童に関する詳細は、当課ホームページで御確認ください。
URL:http://www.pref.saitama.lg.jp/a0607/kosodate-hoiku-taiki.html
報道発表資料(ダウンロードファイル)
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