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掲載日:2023年7月4日
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2015年9月の国連サミットにおいて、193すべての国連加盟国でSDGs(持続可能な開発目標)は採択されました。
17の目標(ゴール)の達成に向けて、2030年まで世界各国が取り組むこととなっています。
埼玉県は令和2年度よりSDGsに取り組むプレーヤーを増やし、全県的なSDGs活動の推進に努めています。
SDGsは、地域課題の解決に取り組まれているNPO等の活動団体のみならず、企業や行政、教育機関など、多様な主体が役割をもってつながり、それぞれが持つ強みや資源の活用を図りながら、持続可能な社会を実現していくことが重要です。
〇 SDGsとは・・・Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。
〇 2015年9月の国連サミットで193の全加盟国が全会一致で採択しました。
〇 「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のために定めた2030年までの17の目標(ゴール)です。
〇 ゴールの下に169のターゲット、232の指標が決められています。
SDGsが目指すものは 「誰も取り残さない」 ことであり、それは 「誰もが担い手になること」 でもあります。
1 人 1 人が気になること、気づいたことを果たしていく社会をつくる「 1 つの 指標」としてSDGsを活用してみましょう!
秩父地域で行き場のない猫の保護を目的として活動している特定非営利活動法人猫の味方ネットワークの皆さんを取材しました!
豊かな自然に囲まれたシェルターでのびのびと過ごす猫たち。
とても幸せそうに見えますが、捨てられて野良猫になった猫や多頭飼育崩壊(無秩序にペットが増え、飼い主が適正に飼育できる数を超えた結果、経済的にも破綻しペットの飼育ができなくなる状況)により保護された猫たちもいます。そのため、人に馴れていない猫もいました。
人間の都合により不幸になった猫を増やさないようにする活動の意義に触れた取材となりました。
ここで猫もSDGsに関係があるの?という疑問が生まれますが、答えは『関係あります』です。
SDGsの目標のなかで動物ともっとも関わりの深いものが、目標15「陸の豊かさも守ろう」です。私たちの生活を豊かなものにしてくれる猫を大事にすることは、立派なSDGsの活動のひとつです。
また、野良猫や多頭飼育崩壊により不衛生な環境で多数の猫が飼育されることにより、悪臭などによって周辺住民の生活環境まで損ねる場合があり、大きな社会問題となっています。この問題を解決することは、目標11「住み続けられるまちづくりを」に当てはまります。
猫も人も安心して住みよい社会にするために、SDGsを活用してみましょう!
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