秩父地域振興センターと城西大学で秩父地域の地域振興に取り組みます-地域発 大学との包括連携協定の締結-

城西大学（坂戸市）は、5学部を擁する総合大学です。

令和5年度に、薬学部医療栄養学科が産学金連携により、「埼玉県産の食材を使用した地域活性化を担うためのパン開発」を行いました。その際、学生のアイデアにあった「みそ」や「ぶどう」の調達について、当センターに相談があったことが連携のきっかけとなりました。その結果、秩父産のみそを使用した、「まるでネギ！パン」が実現しました。

令和6年度には、秩父の食材の多様さ、豊かさから「埼玉県秩父地方の食材を使ったパン」というコンセプトで、新しいパンを開発することになり、引き続き当センターも秩父地域の食材の紹介を行いました。その結果、秩父の食材を使用した新しいパンが開発され、11月3日、4日の城西大学の学園祭である高麗祭で販売されました。

今後もさらに各々の強みを生かして、包括的に連携することで、秩父地域の地域振興と城西大学の教育・研究の更なる向上を図るため、秩父地域振興センターと城西大学は、包括連携協定を締結します。

なお、協定締結後、学生から秩父地域に関連した活動の発表を行います。

1名称

城西大学と埼玉県秩父地域振興センターとの包括連携協定

2目的

埼玉県秩父地域の地域振興と、城西大学の教育・研究の充実において相互に協力・連携し、秩父地域の発展及び城西大学の教育・研究の向上に寄与する。

3協定締結式の概要

（1）締結日

令和6年11月15日（金曜日）15時から

（2）場所

城西大学（坂戸市けやき台1-1）

（3）出席者

城西大学学長　藤野　陽三

城西大学事務局長　榎本　勝美

埼玉県秩父地域振興センター所長　根岸　幸司　ほか

（4）秩父地域に関連した活動についての学生発表

経営学部生の取組（東秩父村の地域振興）

薬学部医療栄養学科生の取組（秩父地方の食材を使ったパン作り）

城西大学の概要

坂戸市に本部を置き、「学問による人間形成」を建学の精神に掲げ、経済学部、現代政策学部、経営学部、理学部、薬学部の5学部を擁する総合大学。

周りの人と協力ができ、新しいものを創発できる「協創力」のある人を育てるため、「地域志向」「国際性」を掲げている。そして「地域志向」の核として、地域連携センターを設置し、地域連携を強力に推進している。

ホームページ：https://www.josai.ac.jp/（別ウィンドウで開きます）

報道発表資料（ダウンロードファイル）

秩父地域振興センターと城西大学で秩父地域の地域振興に取り組みます-地域発 大学との包括連携協定の締結-（PDF：170KB）

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