トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 秩父地域振興センター > 秩父地域の観光情報トピックス > 秩父地域の「地域おこし協力隊員」が紹介する“ぜひココ”な観光スポット情報 KOCO “ココ” ちちぶ 第13回 松藤 裕也(まつふじ ゆうや)さん
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掲載日:2023年1月12日
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【皆野町地域おこし協力隊員 松藤 裕也さん】
〇 自己紹介をお願いします。また、協力隊員の活動について教えてください。
令和3年4月から、皆野町の地域おこし協力隊員として活動をしています。
もともとアウトドア活動が好きで、近年は山梨県道志村でキャンプ場の運営の手伝いや、チェンソーを使った間伐のボランティアなどをしていました。
「いつかは自分の理想のキャンプ場を作りたい。」と思っていた矢先に、チェンソーの師匠から「地域おこし協力隊」という制度があることを聞き、色々と調べていった結果、皆野町にたどり着きました。入隊の面接で、自分のキャンプ場を作る計画をプレゼンし、採用されて現在に至ります。
以上のような経緯もあり、僕の活動内容は、「皆野町に人が集まり、町が元気になるようなキャンプフィールドを作る。」ことがメインです。
2023年中にキャンプ場の営業を開始することに向け、これからいよいよ本格的な工事に入っていきます。僕は、この場所を「僕らのミナノベース」と名付けました。
SNSに開拓の様子などを随時掲載していますので、よろしければチェックしてみてください。
(※1)Twitterアカウント名:裕也@僕らのミナノベース
(※2)Instagramアカウント名:bokurano_minanobase
【予定地は、約半世紀放置されていた土地。混みすぎた木を得意のチェンソーで間伐し、光と風を取り込んでいきます。】
【「僕らのミナノベース」の概念図】
【「僕らのミナノベース」のキャッチコピー】
その他の活動としては、町のイベントのお手伝い、移住希望者の面談、移住に関するお手伝い、SNSを活用して皆野町の知名度を向上させる、といったことなどもしており、「皆野町、そして秩父エリアを盛り上げていくぞ。」と意気込んでいます。
〇 皆野町には素敵な場所がたくさんあると思いますが、特におススメなところを教えてください。
秩父地域は温泉が多いですよね。
ある時、温泉マイスターの友人が遊びに来たとき、「秩父は、温泉好きにはとても理想的な場所なのだよ。」と言っていました。数が多いだけではなく、泉質も上質なものが多いのだそうです。
僕自身、移住してからというもの、頻繁に温泉に浸かりに行くようになりました。
今回は、僕のお気に入りの温泉を3つ紹介します。
一つ目は、「秩父温泉 満願の湯」です。露天風呂の景色がとても良いです。
平日の17時以降に行くと料金の割引があるので、疲れている時などは仕事終わりにふらっと入りに行きます。
また、館内にはお食事処もあるので、そのまま夕飯を食べて帰ることもあります。
(※3)秩父温泉 満願の湯HP
二つ目は、「秩父川端温泉 梵の湯」です。厳密には秩父市になるのですが、皆野町と秩父市を隔てる荒川の秩父市側にある温泉です。
ドッグランとキャンプ場が併設されていて、キャンパーにも大人気です。“関東屈指の重曹泉”とされていて、その泉質は折紙付きです。サウナだけでなく、岩盤浴もできます。
【秩父川端温泉 梵の湯。】
(※4)秩父川端温泉 梵の湯HP
三つ目は、「いこいの村 ヘリテイジ美の山」です。意外と見落とされがちなのですが、皆野を代表するホテル「ヘリテイジ美の山」でも、実は日帰り入浴が可能なのです。
サウナや水風呂もあって、ホテルですがリーズナブルな価格設定なのでありがたいです。
美の山からの眺望を眺めながらゆったりと湯に浸かれて、リラックスできます。
僕の利用法は、やはり平日のお客さんが少ないときに、ゆっくりと入浴とサウナを楽しむことです。入浴後は併設するレストラン「かくれ蓑」で本格手打ちうどんを食べて帰るのもいいですね。
【いこいの村 ヘリテイジ美の山。】
(※5)ヘリテイジ美の山HP
[取材日(寄稿日):2022年12月15日、記事掲載日:2023年1月12日] ※ 掲載している情報は取材日現在のものです。
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