トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 秩父地域振興センター > 秩父地域の観光情報トピックス > 秩父地域の「地域おこし協力隊員」が紹介する“ぜひココ”な観光スポット情報 KOCO “ココ” ちちぶ 第10回 北崎 史子(きたざき あやこ)さん
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掲載日:2022年3月22日
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【長瀞町(ながとろまち)地域おこし協力隊 北崎 史子さん】
○ 協力隊員になったきっかけや、活動について教えてください。
長瀞町に移住をして、あっという間に2年目に突入しました。
きっかけは、田舎に移住をしたいと思っていたときに「地域おこし協力隊」という制度を知り、全国の協力隊を募集している町を調べている中で、長瀞町に巡り合ったことです。長瀞町に流れる荒川と緑の自然溢れた写真に一目惚れをして、「この町に住んでみたい」と強く思いました。言わば「ビビビッ」と自分の中で運命的なものを感じ、またご縁もあって、長瀞に移住をしてきました。
今の私の活動のメインは、「地域観光Lab.(ラボ)」(※)という団体の運営です。
地域観光Lab.では、長瀞町はもちろん、秩父エリア・埼玉県北エリアの20代や30代の若手を中心としたメンバーが広くアイデアを出し合い、立場や役割に捉われず自由な発想をモットーに、やりたいことや叶えたいことなど自分の興味のあるプロジェクトに参加するスタイルで、地域を盛り上げるための活動をしています。
例えば、お蕎麦屋さんを営むメンバーが、長瀞に体験できる場所を増やしたいと考えて取り組む「そば打ち体験プロジェクト」や、ローカルなお土産を新たに開発する「長瀞ポテトチップス 、クラフトビール作りプロジェクト」などです。
【そば打ち体験プロジェクトで、初めて自分でお蕎麦を打ちました。】
【「長瀞町役場×地域観光Lab.」町長をはじめとした役場の人との意見交換会。】
【地域観光Lab.は、発足約1年で、各方面から50名を超えるメンバーが集まる団体になりました。】
長瀞は、地域資源の豊富な観光地だからこそ、その魅力を発信するためのコンテンツづくりなど挑戦のしがいもあり、たくさんの可能性を秘めている町だと思います。これから、観光地としてだけでなく、私と同じように長瀞に移住したい人がどんどん増えていくような取り組みをしていきたいと思っています。
〇 長瀞町には素敵な場所がたくさんあると思いますが、今回は1つだけ、オススメを教えてください。
長瀞の好きなところはたくさんあるのですが、美しい日本の四季を心置きなく感じられるところが好きです。個人的には春から夏にかけての新緑の季節、青々とした山の景色が大好きです。
【山々に囲まれた小さな町、長瀞町の春はとっても緑豊かです。】
長瀞には夏のイメージがあるかと思いますが、私は移住をしてから”春夏秋冬”それぞれの季節に「長瀞らしさ」を感じ、とっても癒されています。これもこの地で生活しているからこそ感じる、移住ならではの気づきなのかなと思います。
また、移住前には分からなかった観光地長瀞の賑わいと、そこで地域を盛り上げようと活躍している長瀞の人にも「長瀞らしさ」があって、これも魅力のひとつだと感じています。
【秋の長瀞町さんぽ。落ち葉で”NAGATORO”を表現してみました。】
(参考)長瀞の観光情報は、こちら(長瀞町観光協会ホームページ)からご覧になれます。
[取材日(寄稿日):2022年2月3日、記事掲載日:2022年3月22日] ※ 掲載している情報は取材日現在のものです。
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