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掲載日:2024年11月20日
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現在、秩父地域1市4町でボランティアツーリズム「観光×ボランティア!ボラっとちちぶ」を実施しています。
「観光×ボランティア!ボラっとちちぶ」は、秩父地域で人々が大切にしてきた自然や文化、暮らしをサステナブル(持続可能)にしていくための取組です。
秩父地域を訪れ、住民と共に交流しながらボランティアをしていただいた後は、秩父の豊かな自然、美しい景色に触れながら、美味しい食事やお酒、温泉などを楽しんでいただけたらと思っています。
観光客を受け入れる地域の持続可能性や、住んでよし、訪れてよしの観光地域づくり、といった視点をもって取り組んでいきます。
なお、昨年度の実施結果については、こちらをご覧ください。(令和4年度の実施結果はこちら)
あしがくぼの氷柱2025年の開催に向けて、ストーブの燃料となる薪割りや会場準備のお手伝いをしていただきます。そのほか、あしがくぼの氷柱準備会場の散策・説明、地元グルメのお弁当と横瀬町産のジビエ肉の試食、あしがくぼの氷柱ライトアップのチケットプレゼントもあります。申込等の詳細はこちらをご覧ください。
令和6年11月9日(土曜日)に、河原沢よってがっせー委員会主催の「尾ノ内渓谷紅葉祭ボランティア」が実施されました。「両神山麓花の郷ダリア園」にてダリアの花を摘み取り、その彩り豊かなダリアを用いて尾ノ内渓谷を飾り付けました。
ダリアは霜が降りると球根が腐敗してしまうため、11月上旬には土を掘り起こす必要があります。今回のボランティアは、球根が腐敗する前に花を摘み取り、11月10日に行われる「尾ノ内渓谷紅葉祭」を盛り上げるために、ダリアの花を活用しようと発案されました。
当日は、遠方からお越しの人や地域住民、大学生など、大勢の人にご参加いただきました。
最初にダリア園でスタッフからレクチャーを受け、ハサミを使って約5000株のダリアを摘み取りました。花の摘み取り後、大きな茎も取り除きトラックに積み込みました。作業は大変でしたが、美しいダリアを見ながら休憩を挟みつつ、皆で楽しく取り組みました。
【花の摘み取りと茎の除去作業。】
摘み取り作業の後は、尾ノ内渓谷に移動し、飾り付けの作業を行いました。
摘み取ったダリアの中からお気に入りのものを選び、オアシス(花の給水スポンジ)に活けてアレンジメントを作成します。参加者は工夫を凝らして、自分だけのアレンジメントを作成していました。
【お気に入りのダリアを探し、アレンジメントを作成。】
次に、作成したアレンジメントを尾ノ内渓谷の吊り橋や道中に飾り付けました。紅葉で色づき始めた渓谷に色とりどりのアレンジメントが飾られ、彩り豊かな渓谷へと変わっていきます。
【アレンジメントを飾り付け。】
日没後のライトアップではアレンジメントされたダリアが照らされ、幻想的な美しさを見せました。
【ライトアップされた尾ノ内渓谷。】
令和5年11月4日(土曜日)に河原沢よってがっせー委員会主催の「尾ノ内渓谷紅葉祭ボランティア」が実施されました。「両神山麓花の郷ダリア園」でダリアの花を摘み取り、摘み取ったダリアを尾ノ内渓谷に飾り付けるボランティアです。
ダリアは霜が降りると球根が腐敗してしまうため、11月上旬には土を掘り起こす必要があります。今回のボランティアは、球根が腐敗する前に花を摘み取り、11月5日に行われる「尾ノ内渓谷紅葉祭」を盛り上げるために、ダリアの花を活用しようと発案されました。
当日は、遠方からお越しいただいた方や地域住民、大学生など200名以上が参加。
まず、ダリア園で花の摘み取りを行います。スタッフからレクチャーを受けた後、作業に取り掛かりました。花が摘み取られた茎の部分まで取り除き、トラックに乗せます。大変な作業でしたが、参加者は笑顔で交流しながら作業に取り組んでいました。
【花の摘み取りと茎の除去作業。】
摘み取り作業が終了すると、尾ノ内渓谷に移動し、飾り付けの作業に入ります。
まず、摘み取ったたくさんのダリアの中からお気に入りのダリアを選び、オアシス(花の給水スポンジ)に活けてアレンジメントを作成します。参加者は工夫を凝らして、自分だけのアレンジメントを作成していました。
【お気に入りのダリアを探し、アレンジメントを作成。】
次に、作成したアレンジメントを尾ノ内渓谷の吊り橋や道中に飾り付けをしました。紅葉で色づき始めた渓谷に色とりどりのアレンジメントが飾られ、彩り豊かな渓谷へと変わっていきます。
【アレンジメントを飾り付け。】
アレンジメントをすべて飾り終えると、今回のボランティア活動は終了です。
「来年もまた来たい。」、「明日の紅葉祭が楽しみ。」などの声が聞かれ、参加者はダリアで彩られた渓谷を写真に収めていました。
【ダリアで彩られた尾ノ内渓谷。】
令和5年9月30日(土曜日)に、皆野町観光協会と埼玉県秩父環境管理事務所の共催で「美の山のみどりを守るボランティアツアー」が実施されました。
「美の山公園」は、皆野町と秩父市にまたがる蓑山(みのやま)の山頂一帯を整備した県立自然公園です。豊かな自然に恵まれ、アジサイや桜など年間を通じて様々な花々が楽しめるほか、山頂からは秩父盆地が一望でき絶景スポットとしても有名な公園です。
今回のツアーでは、そんな自然豊かな美の山公園で、アジサイ園地の除草や苗木植えをおこなったあと、美の山のアジサイを使用したハーバリウム作りを体験しました。またツアー開催にあたっては、飯能信用金庫にご協賛をいただきました。
はじめに、美の山の自然を学ぶ「自然観察ガイド」を行いました。園内を散策しながら、ガイドさんから、美の山公園に生息する生き物や植物について学びます。気持ちの良い秋晴れのもと、秋に咲く花々やきのこなどを観察。美の山公園の豊かな自然を存分に感じることができました。
【自然観察ガイドで、秋の美の山を散策。】
続いて、「アジサイ園地の除草とアジサイの苗木植え」を行いました。アジサイが無事に育つよう、雑草や石を丁寧に取り除いていきます。除草後はスコップで穴を掘り、苗木を一株一株丁寧に植え、最後に水やりをして完了です。早いものでは、来年にはもう花が咲くかもしれないとのこと。今から楽しみですね♪
園地が傾斜になっており大変な部分もありましたが、皆さん熱心に作業に取り組んでいらっしゃいました。
【アジサイの苗木を植栽。一株一株丁寧に植えます。】
ここでお昼休憩。お昼ごはんは、秩父地域の名物がたくさん入ったお弁当をいただきました♪
ツアーの最後は、お楽しみの「ハーバリウム作り体験」です。美の山産のアジサイやその他の植物を使って、オリジナルのハーバリウムを作成します。
講師のかたからハーバリウム作りの流れやポイントについて教わったあと、ハーバリウムで使用する材料を選びます。アジサイなどの植物の他にも、ビーズやラメなど様々な材料が用意されており、皆さんわくわくした様子で材料を選んでいらっしゃいました。
【ハーバリウム作りの説明と材料選び。アジサイは美の山で育ったもの!】
材料を選んだら、いよいよハーバリウム作りスタート。今回は、1人につき2つのハーバリウムを作成します。
容器の中に、先ほど選んだ材料を思い思いの配置で入れていきます。全体の色合いやバランスを気にしながら丁寧に入れていき、最後にハーバリウム用のオイルを注入したら、あっという間に完成!皆さん工夫を凝らしながら作品作りに取り組み、世界にひとつだけの素敵なハーバリウムが完成しました。
【世界にひとつだけのハーバリウムが完成♪】
最後に、完成したハーバリウムを並べて写真撮影を行い、ツアーは終了となりました。同じ材料を使用していても、作成者によって全く雰囲気が異なるのが面白いですね。皆さんからは「すごく綺麗!」「部屋に飾ります」など、満足気な声が聞こえました。
今回のツアーを通して、美の山の「みどり」を存分に体感し、また保護することができました。天候も恵まれ、ツアーは大盛況のうちに終了しました。
令和5年7月22日(土曜日)・23日(日曜日)に、横瀬町観光協会主催の「ぶどう農園お手伝いツアー」が実施されました。
県内最大級の観光農園(小松沢レジャー農園)にて、「シャインマスカットの袋掛け体験」ボランティアや原木しいたけの収穫などを体験し、農業のプロからぶどうやしいたけについてレクチャーを受けました。
今回のツアーでは、飯能信用金庫にご協賛をいただきました。また、公式LINEへの掲載など広報にもご協力をいただきました。
まず、ぶどうの生育と袋掛け作業のレクチャーを受けた後、袋掛け作業を行いました。暑い盛りの作業でしたが、参加したお子さんたちからは「つぶがとても大きくてきれい!」「まだまだやりたい!」と元気な声が上がっていました。
また、熱心にぶどうの育て方や育った場所による味の違いなどを質問している方も見受けられました。
皆さん真剣な表情で袋掛け作業をされており、ご家族がその様子を嬉しそうに写真に収めていました。
【プロのレクチャーのもと、ぶどうの袋掛け体験♪】
続いては、原木しいたけの育成に使用する伐採された原木を車に載せるお手伝い。重たい木を動かす力仕事でしたが、協力し合ってどんどん車に積み上げていきました。
農家さんの大変さが身に染みる...とお疲れの方も。このあと待っているしいたけ狩りやお昼ご飯をモチベーションにもうひと頑張り!
【しいたけの生育について学び、原木運びのお手伝い。】
最後は、原木しいたけの収穫体験です。
収穫を行う前に、育成方法や菌床しいたけとの味の違いなどを詳しくお話していただきました。
さらには、農家さんおすすめのしいたけの食べ方を伝授!皆さん興味津々で聞いていました♪
【原木しいたけの収穫。大きいしいたけを探し中♪】
お話を聞いた後、原木しいたけの収穫を行いました!収穫した原木しいたけはお土産としてお持ち帰りいただきました。
収穫できる状態になるまでに長い時間や大変な作業が必要なのだと体験を通じて学んだので、大きなしいたけを手に取ったときの感動もひとしおです。
お昼にはBBQやそば打ち・うどん打ちなどを体験し、横瀬町の自然や名物をたっぷりと満喫してボランティアツアーは終了となりました。
秩父地域1市4町で実施するボランティアツアー「観光×ボランティア!ボラっとちちぶ」の実施結果を以下に掲載しています。
令和4年7月23日(土曜日)・7月24日(日曜日)に、横瀬町観光協会主催の「ぶどう農園応援体験ツアー」が実施されました。
参加者に対し、手指等の消毒、検温を実施し、マスク着用、ソーシャルディスタンスの保持などの感染対策の呼びかけが行われ、ツアーが始まりました。
最初に農園オーナーからぶどうの育て方や、農園のこだわりの育成管理などのレクチャーを受けました。普通なかなか聞くことのできない話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
【農園オーナーによるぶどうの育成などのレクチャー。】
レクチャーを受けた後は、「シャインマスカットの袋掛け」のボランティア体験。参加者は、農園スタッフのアドバイスを受けながら、懸命に袋掛け作業に取り組んでいました。子どもたちは、脚立に乗って、大人に負けじと精一杯腕を伸ばして袋掛けをしていました。
【ぶどうの袋掛けを体験。】
ボランティア体験の後は、原木しいたけの林の見学へ。ここでも、農園オーナーから原木しいたけの稀少性や、原木しいたけの育成が実は里山再生に繋がることなどのレクチャーを受けました。
【原木しいたけの林を見学。】
見学後は、農園に戻り、しいたけ狩りを行いました。
参加者は、ハウス内の様々な形の原木しいたけの中から、お気に入りのしいたけ探しに夢中になっている様子でした。
【原木しいたけ狩り。】
ボランティア体験やしいたけ狩りを終えた後は、参加者が自ら打った「そば・うどん」や「溶岩BBQ」を堪能していました。
【うどん打ちを体験。】
令和4年11月5日(土曜日)に、小鹿野町観光協会主催の「尾ノ内渓谷ダリア飾り付けボランティアツアー」が実施されました。ツアーでは、尾ノ内渓谷を「両神山麓花の郷ダリア園」で摘み取られた彩り豊かなダリアで飾りつけます。
参加者に対し、手指等の消毒、検温を実施し、マスク着用、ソーシャルディスタンスの保持などの感染対策の呼びかけが行われ、ツアーが始まりました。
尾ノ内渓谷のダリアの飾り付けには、ツアー参加者のほかにも地域の人や学生ボランティアなど、大勢の人が参加しました。
最初に、スタッフから飾り付けに使用するダリアのアレンジメントの作り方のレクチャーを受けた後、地域の人と参加者が協力して制作に取り組みました。
まず、たくさんのダリアの中からアレンジメントに使用する花を選び、ハサミで長さを調節しながらオアシス(花の給水スポンジ)に生けていきます。1つのオアシスに5本から10本のダリアを使って、およそ800個のアレンジメントを制作しました。
参加者から「自分で彩りを考えて、自由にアレンジできることが楽しい。」や「こんなにたくさんの花の中から選んでアレンジメントを作れる機会はない。」といったコメントもいただきました。
また、自身で制作したアレンジメントを写真に収めている姿も見られました。
【ダリアのアレンジメントを制作。】
午後からは主に、制作したアレンジメントなどを使って、スタッフや地域の人、参加者が協力しながら、尾ノ内渓谷全体を飾り付けました。渓谷に続く道のロープ柵の杭の上や地面を飾ったり、渓谷の吊り橋の袂(たもと)や床板、欄干などを飾ったりして、紅葉で色づく渓谷をダリアで彩りました。
【尾ノ内渓谷に続く道や吊り橋の飾り付け。】
令和4年10月15日(土曜日)に、秩父まるごとジオパーク推進協議会主催の「ジオパーク秩父 隠された大地のミステリー発見ツアー」ボランティアツアーが実施されました。
参加者に対し、手指等の消毒、検温を実施し、マスク着用、ソーシャルディスタンスの保持などの感染対策の呼びかけが行われ、ツアーが始まりました。
最初にジオサイトの「取方の大露頭(とりかたのおおろとう)」で、ジオパーク推進協議会の吉田健一氏より、地層について解説がありました。
「国の天然記念物に指定されているこの場所では、かつて深海だったことが説明できる貴重な地層をみることができる。」と説明され、参加者は熱心に耳を傾けていました。
この場所では、化石がいくつも発掘されていることから、子供たちは熱心に化石を探していて、見つかったときには歓声が上がりました。
【取方の大露頭(とりかたのおおろとう)にて、地層見学と化石発掘体験。】
次に、小鹿野化石館では秩父郡市内で発掘された貴重な化石を見学しました。
吉田氏が発掘した化石もあり、発掘した当時の話や研究結果など、普段聞くことのできない貴重な話に、参加者は感嘆の声を上げていました。
【小鹿野化石館にて、館内の見学と吉田氏によるレクチャー。】
次に、ジオサイトの「藤六(とうろく)の海底地すべり跡」の周辺で、ジオサイトの保全活動の一環として、除草作業を行いました。
参加者は、地層をめぐるツアーを体験する中で、安全に、見やすく地層を観察することができる環境の重要性を感じ、除草作業にも自然と力が入っている様子でした。参加者が真剣に取り組んだこともあり、うっそうと生い茂っていた草木がなくなり、見晴らしが良くなりました。子供たちも一生懸命に草を引き抜いていました。
【「藤六(とうろく)の海底地すべり跡」の周辺にて、除草作業。】
作業終了後、吉田氏から、「藤六(とうろく)の海底地すべり跡」について「大きく褶曲する地層がはっきりとわかる貴重な場所である。」と説明され、参加者は、自然の大きさを肌で感じていました。
【「藤六(とうろく)の海底地すべり跡」にて、地層見学と吉田氏によるレクチャー。】
令和4年10月1日(土曜日)に、皆野町観光協会と埼玉県秩父環境管理事務所の共催で「美の山の“みどり”を守るボランティアツアー」が実施されました。
参加者に対し、手指等の消毒、検温を実施し、マスク着用、ソーシャルディスタンスの保持などの感染対策の呼びかけが行われ、ツアーが始まりました。
最初に、参加者は「ネイチャービンゴ」を行いました。ビンゴカードを用いて、五感を使いながら自然を探すゲームです。ビンゴを通じて、楽しみながら美の山の自然を観察していました。
【美の山公園内で、ネイチャービンゴに挑戦。】
ネイチャービンゴを行った後は、外来植物の「セイタカアワダチソウ」などの草刈りのボランティア。参加者全員が一丸となって、懸命に作業に取り組みました。
参加者から「作業前と後で景色が変わったので、成果が分かりやすくていいですね。きれいになって、とても気持ちがいいです。」といったコメントもいただきました。
【セイタカアワダチソウなどの除草。】
ボランティアの後は、除草した植物を使ってハンカチの草木染めをしました。
最初に、植物を煮出して染物の原料を作り、その後、講師のレクチャーを受けて、割りばし、輪ゴム、ペットボトルキャップなどで模様付けをしました。ハンカチの模様を参加者同士で相談したり、自身で染め上がりの状態をイメージしたりと、参加者は楽しそうに取り組んでいました。
【除草した植物で、草木染め用の模様付け。】
アジサイの植栽体験もしました。
アジサイの苗を、スコップで穴を掘って植え、水やりまでの工程を実施した参加者は、達成感のある表情を見せていました。
【アジサイの植栽。】
昼食は、秩父名物のわらじかつが入ったお弁当です。ボリューム感たっぷりで、「お腹がいっぱい!」の声も聞こえました。
煮染めしたハンカチを鍋から取り出しミョウバン液に漬けた後、輪ゴムやペットボトルキャップを取り外し、水洗いして完成となります。参加者は染め上がりを楽しみにした様子で、ワクワクしながらゴムを取り外していました。
仕上がりを見た参加者からは、歓声が上がるなど、このイベントを楽しみ満喫した様子でした。
【草木染め完了。】
最後に、桜の保護柵を設置しました。老齢の桜を保護するために、桜の周りに一本一本丁寧に木杭を打ち込みました。
【桜の保護柵を設置。】
※ ツアーの詳細については、埼玉県秩父環境管理事務所ホームページをご覧ください。
令和3年10月16日(土曜日)に、埼玉県立長瀞げんきプラザの主催で「ながとろ竹林ボランティアツアー」が実施されました。
今回のツアーは、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、一般の参加者ではなく、「埼玉教員養成セミナーの体験活動」への参加者を対象に、その活動の一部として試行的に実施しました。
※ 以下の実施結果については、セミナーの体験活動の一部を抜粋して掲載しています。
参加者に対し、手指等の消毒、検温を実施し、マスク着用、ソーシャルディスタンスの保持などの感染対策の呼びかけが行われ、ツアーが始まりました。
最初に、長瀞げんきプラザの職員から、ボランティアの意義、ボランティアツーリズムとは何か、竹の生態系の特徴や竹害などの地域課題について講義を受けました。
【長瀞げんきプラザ職員による講座。】
講義を受けた後は、上長瀞の竹林整備のボランティア。作業は、令和元年の台風19号によって倒れて枯れた竹の撤去を中心に行われました。
生い茂った竹林の中で、長短様々な竹の運び出し作業に苦慮しながらも、参加者同士で声を掛け合い、スタッフと協力しながら懸命に作業に取り組んでいました。
【台風19号で倒れて枯れている竹を撤去。】
ボランティアの後は、切り出した竹を使って竹あかりの制作をしました。
長瀞町の職員からレクチャーを受け、事前にデザインされた型紙の中から各々好きなものを選んで竹に貼付け、ドリルで穴をあけていきました。
最初は、普段使ったことのない工具に戸惑いながら作業していましたが、中盤になる頃には、慣れた様子で楽しそうに取り組んでいました。
【竹に穴をあけて、竹あかりを制作。】
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