サイクルプラザ　ヤクシン(川口市)

お店の紹介

　「サイクルプラザ　ヤクシン」は、川口市安行慈林の首都高沿いにある昭和43年(1968年)創業、優秀小売店として埼玉県より表彰された自転車店です。地域に密着したお店で、自転車の販売、修理、定期点検などを行っています。自社ブランド「a.n.design works(エー・エヌ・デザインワークス)」の自転車をはじめ、電動自転車や外部メーカー(ブリヂストン、パナソニックなど)の自転車も取り扱っています。

　今回は、令和6年9月13日（金曜日）にお店を訪問し、株式会社ヤクシンの代表取締役の高橋健司さんにお話を伺いました。

   

   

代表取締役の高橋健司さんへインタビュー

株式会社ヤクシンの代表取締役の高橋健司さんにお話を伺いました。

 

―自社ブランド「a.n.design works(エー・エヌ・デザインワークス)」の自転車の特徴について、教えてください。

　自社ブランド「a.n.design works」の自転車は、兄(高橋靜司様)が代表を務める会社「有限会社FOD」で製造しています。安価な量産品と高品質なメーカー製品の中間に位置し、機能性とデザイン性を兼ね備え、価格も手頃なバランスの取れた自転車です。一般車の他に、キッズ・ジュニア向けの自転車やミニベロ、クロスバイクといった特定の用途に適した自転車も取り揃えております。また、近く「a.n.design works」からも電動自転車を販売する予定です。

 

―時代の変化によって、自転車の需要も変化していますか？

　かつては子どもが多く、成長するにつれて新しい自転車を購入するので、キッズ・ジュニア向けの自転車がよく売れていましたが、近年は少子化の影響により、販売台数が減少しています。一方で、電動自転車は乗り心地の良さから昔よりも人気になっています。電動自転車はご年配の方だけでなく、通学時に急な坂道や長距離の移動が必要な高校生や、子どもを自転車に乗せて保育園・幼稚園に送り迎えするママさんなどにも人気です。

 

―自転車の販売だけでなく、修理も対応しているのですね。

　修理もお任せください。自転車が故障したとき、かつては街の自転車屋さんで修理してもらうのが一般的でしたが、近年は大型店の増加により、街の自転車屋さんが減少してしまいました。大型店は距離が遠い、すぐに対応してもらえないなど不便な面もあります。当店では、お客様の自転車が故障しても直してすぐ使えるように、40年以上修理のサービスを続けています。

 

―お客様への対応について、工夫していることはありますか？

　当店のモットーは「なるべく早く、きめ細かく対応」です。修理や点検の際、依頼された箇所だけではなく、他の部分も確認し、気になった点があればお客様に伝えるように心掛けています。他の部分の状態も良くない場合は、自転車自体の買い替えを提案することもあります。修理の場合は何分くらいかかり、いくら必要になるのかをお客様に丁寧に伝えています。これらは、専門的な知識と経験のある従業員にしかできないサービスです。また、当店は現金のほかキャッシュレス(d払いを除く)でもお支払いいただけます。自転車保険についても必要なお客様には丁寧に説明しています。

 

ー今後の展望について、お聞かせください。

　お客様に親切に対応することが大切だと思っています。お客様との信頼関係を築くことで、今後もお店に来ていただく機会が生まれ、愛されるお店になると思います。信用を得て、次に自転車を購入する際に来てもらえたら嬉しいです。これまで、この積み重ねでお店を40年以上も続けてこられたと自負しています。これからも親切な対応を心掛けて、お客様のニーズや期待に応えていきたいです。

代表者氏名	高橋　健司
所在地	川口市大字安行慈林590-24
電話番号	048-283-2592
取扱商品	自転車(自社ブランド、外部メーカー)、自転車用品
営業時間	9時00分～19時00分
定休日	火曜日