トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 南部地域振興センター > 産業労働 > 地域でがんばる元気な企業の紹介(令和元年度) > 中里歯車工業有限会社【レポート】
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掲載日:2022年7月4日
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創業50年。これまで培ってきた加工技術を基に、歯車の理論を製品化するため、大学などと連携して独自の歯車製造技術の研究・開発に取り組んでいる。
また、平成25年、27年に、国のものづくり補助事業の認定を受け、最新の機械を導入している。新鋭機の導入や大学との連携により、新たなものづくり技術を実用化し、お客様のシーズに応え、提案できるようにしている。
常に「歯車の製造のあたり前を疑う」をモットーに、常識にとらわれず、新たな工法にチャレンジをするよう、社員に勧めている。その結果、歯車の加工時間を大幅に短縮したものもある。
チャレンジ精神が形に
昨年から新卒者の採用を積極的に初めている。採用した新卒者を4チームに分けて機械を体験させたうえで、本人の希望を尊重して配属先を決めた。
先輩社員が懇切丁寧に新卒社員に接するように指導している。新卒社員が学んだことや気づいたことを記入し、先輩がコメントする「マンツーマンノート」を採用している。
採用について中里社長は「当社のモットーである"チャレンジ精神と創意・工夫"に共感をいただき、ものづくりのプロになることを目指す、意欲のある方の応募をお待ちいたします。」と語られた。
若手社員に技術を一から丁寧に指導
職種:製造(20代・男性)
Q:南部地域合同企業面接会に参加した理由は?
A:通っていたCADの専門学校の紹介で学校の友人とともに参加しました。
Q:中里歯車工業有限会社のブースに訪問した理由は?
A:故郷のインドで近隣に工場があり、子どものころから製造業を身近に感じていました。また、以前から「歯車」は紀元前からの歴史があることを知って興味がありました。面接会で中里社長の企業PRをお聞きして、「まさにここだ!」と思いました。
Q:中里歯車工業有限会社に入社を決めた理由は?
A:面接会のあとすぐに会社訪問して決めました。
Q:どんな仕事をしていますか?
A:製作図面に基づき、専用機による歯車の機械加工・測定検査やCADの図面を書いたりしています。
Q:働いてみていかがですか?
A:3人の先輩に仕事を教えていただいています。仕事は面白いし、楽しいです。
Q:就職活動をしている人へのメッセージをお願いします。
A:いろんなものづくりを知り、やりたい仕事や好きな仕事を見つけるためには、積極的に面接会に参加したほうがいいです。
日本でCADの技術を学び入社
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